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※特別登録段階の予想ですので回避馬が含まれるケースがございます。あらかじめご了承ください。 春の新潟開催の目玉となるレースで、上半期のローカル中距離路線を締めくくる一戦という側面もある。力の拮抗したメンバー構成によるハンデ戦ということで大荒れも珍しくなく、直近の1番人気の勝利は06年のオースミグラスワンまで遡る。 1.前走の着順に注目 過去10年で前走が1着だった馬は[2-3-4-14]で単勝回収率153%、複勝回収率は113%。2着だった馬は[1-1-1-6]で単勝回収率が118%、複勝回収率が110%と共に単複両方とも100%を超えている。荒れやすいレースではあるが、前走の着順は良い方に妙味がある。 2.前走上がりに注目 過去10回に関して、前走上がり順位別のデータを見てみると、前走の上がりが1位だった馬は[4-3-2-12]で複勝率42.9%に上る。しかも単勝回収率は176%、複勝回収率も105%。一方、6位以下だった馬は[2-5-4-71]で複勝率13.4%。 3.前走クラスに注目 過去10回で前走が3勝クラスだった馬は[2-3-2-9]で複勝率43.8%。昇級初戦でも十分通用するレースだ。また、逆の前走がGIだった馬も[2-1-0-5]でこちらは複勝率37.5%だが、勝率が25.0%。GIII、オープン特別はそれほど良くないので、このどちらかを中心に考えたい。 キングズパレスは前走の3勝クラス美浦Sを、上がり2位の脚で差し切り勝ち。元々素質が高い馬で、この勝利は当然のものと言えるだろう。勢いがあって、このメンバーに入っても能力は十分通用するだろう。ここは軸として評価したい。 リフレーミングは3勝クラス、オープンの福島民報杯と連勝。前走がオープン勝ちではあるが、2走連続の上がり最速を評価したい。条件も合っていそうで、ここも勝ち負けに持ち込める。 その他、長期休養明けの前走が好内容だったヨーホーレイク、前走が上がり最速で良い内容だったブレイヴロッカー、G1からの臨戦で力上位のレーベンスティール、同じ新潟の新潟記念を勝っているノッキングポイント、強いメンバー相手に好勝負を続けているマイネルクリソーラあたりも好走圏内。
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