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【1000直のヒロイン】ハンデは54kg、フラッシュアークの差し脚一閃。初の直線競馬で31秒8という猛烈な上がりを計測。0秒3差の5着に終わったものの、入線してなお余裕があったのにはびっくり。1000直二度目はすかさずポジションを矯正、上がり32秒7で楽々二番手から抜け出した。直線競馬ならではの藤田菜七子Jの冴えも必見。

　鮮烈さではやや劣るが、バオバブスピリットも驀進特別では上がり32秒9で2着に入線。穴はダンシングニードル。昨年7月、1000直をアイビスSDに近い53秒9で圧勝。イレ込みに泣き消耗戦が続いているが、適度に間隔をあけ斤量は54kg。大駆けがあるならこの手のタイプか。

　春の新潟開催は夏に比べ時計がかかり、追い込み型もしばしば突入。ならばショウナンマッハ、プレジールミノル。初モノ狙いならマキアージュとレッドヒルシューズ。