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【止まらない】ロングランに活力が戻った。22年の6・9月で、パワフルな末脚を獲得し、いざオープンへ。すぐに掲示板に名が載り、次あたりソロソロと思っていたが、急に身体が萎み、闘志も見え辛くなった。しかし二走前のディセンバーSは、この馬らしい決定力を披露。小倉大賞典も1分45秒3、上がり34秒3というHレベルな戦いができた。オープン特別でもハンデは57kg止まり、今のコンディションなら1F延長もOK。

　カレンルシェルブルとの叩き合いが本線。追い込み一手ゆえ、重賞は前崩れの助けがないと厳しいが、福島10Fは福島記念3着も含め[1-0-1-1]。勝負どころの加速も比較的スムーズだ。ただ、時計勝負? 間隙を突いてバビットの粘り込み。ショウナンマグマは単騎マイペースに持ち込めそう。中山金杯4着のボーンディスウェイ。プラチナトレジャーの差し込み、上がり調子のハーランズハーツも押さえておきたい。