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8月18日 札幌11R 札幌記念(G2)

netkeibaデスクの見解

※特別登録段階の予想ですので回避馬が含まれるケースがございます。あらかじめご了承ください。

 夏のローカル開催で行われる唯一のGII。海外や秋のGI戦線を見据える一線級が複数頭参戦してくるのが通例で、サマーシリーズの他のレースとは一線を画す。

1.大穴はほとんど来ない

 過去10回の成績を見てみると、1番人気がなんと0勝なのだが、2番人気が5勝、3番人気が2勝と人気サイドの馬が勝っている。人気薄でも6番人気が一番人気薄となっている。基本的にアタマは上位人気の馬で組み立てたい。

2.前走GI組を信頼

 前走がGIだった馬は[5-7-6-26]で複勝率40.9%と圧倒的な成績を残している。対して、前走がGIIだった馬は複勝率22.2%、前走がGIIIだった馬は複勝率12.1%。

3.今回が距離短縮の馬が狙い目

 前走が今回と同距離の馬は[4-2-4-53]で複勝率15.9%、距離延長の馬は[3-2-1-32]で複勝率15.8%なのに対し、今回が距離短縮の馬は[3-6-5-29]で複勝率32.6%と好成績。

 シャフリヤールは前走が2410mのドバイシーマクラシックで、今回が距離短縮。今回が距離短縮となるのはメンバー中唯一で、好走条件が揃っている。堅軸として扱いたい。

 プログノーシスは昨年圧勝していて、適性については言うまでもない。今年は4月のクイーンエリザベス2世C2着以来だが、衰えは全くなく、今年も好走は必至だろう。

 その他、前走がクイーンエリザベス2世Cで3着と好内容のノースブリッジ、復活気配の皐月賞馬ジオグリフ、スタミナの裏付け十分のボッケリーニ、異例のローテーションも能力あるドゥラエレーデなども好走の圏内。

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