丹下日出夫の予想

丹下日出夫

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問答無用の決定力!週末の特別レースを完全に制圧します!

9月17日 阪神11R ローズS(G2)

  • 馬単

    1着流しマルチ

    12通り

    1着

    5

    相手

    2

    7

    10

    11

    12

    14

    各300円

  • 3連単

    1着2着流しマルチ

    30通り

    1着

    5

    2着

    7

    相手

    2

    10

    11

    12

    14

    各100円

  • 3連単

    1着2着流しマルチ

    30通り

    1着

    5

    2着

    14

    相手

    2

    7

    10

    11

    12

    各100円

購入:9600円(72通り)

結果

【馬単】
300円 × 72.5倍 = 21750円

このレースの収支

払戻:21750円
収支:+12150円

丹下日出夫の見解

【満を持して】ブレイディヴェーグがひのき舞台に立つ。祖母はミュージカルウェイ、母は4勝、近親には二冠牝馬ミッキークイーンの名が連なる良族。昨年夏の新潟の新馬戦では、アタマ差2着に差し負けたものの上り32秒3という高速ラップを披露し、二戦目の2月の東京で順当に勝利を手にした。軽い骨折などありオークス参戦は叶わなかったが、前走はわずかながらだが466kgに微増。グリップ力は強くなり気力も漲っている。ゲートでジャンプ、闘志は空回りはご愛敬(笑)。すぐに中団外へとりつき1000m通過は58秒9の平均ペースで推移。直線入り口では早くも、大外から馬なりで呑み込む勢い。残り2F標識手前で追い出しを開始、ゴールに向かってドンドコ伸びる。レースの上りは34秒2。対する本馬のソレは33秒6。最後の2Fは推定10秒台を二連発、1分57秒9というタイムは3回東京開催の10Fでは群を抜いて速かった。一気の相手関係強化となるが、次走の秋華賞も視野に置き9月初旬から栗東へ移動。最終追い切りは主戦のルメールJが手綱を握り感触を確かめた。

 対抗はラヴェル。アルテミスSでリバティアイランドを撃破、一躍世代のエース牝馬と目されたが、実は心身ともにひ弱、攻めると尖る、手控えると緩くなる。身体が能力に追いついてこず、オークス直前ギリギリ本来の力を出せるデキに近づいたが、春は4着奮闘までが精いっぱいだった。しかし秋はCWおよび坂路とも負荷をかけ、体重も時計も動きも明らかに1割増し。近親のマルシュロレーヌは古馬になり化けた。BCディスタフ強襲という大仕事を成し遂げたが、確変のDNAがラヴェルにも流れている。

 割って入ればコンクシェル。二走前の鞍ケ池特別を1分32秒3で大楽勝、前回の不知火特別も走破タイムは地味ながら後半5Fから11秒台の連続ラップを計測、最後の1Fは12秒1に手綱を緩めたものの、後続に0秒9差は鮮烈。逃げ戦法をとっているが、中山マイルのアネモネSを猛スピードで追い込んだ末脚が能力の原点。モレイラJの感性とさじ加減も楽しみ。ひと夏の成長が楽しみな馬が揃ったが、ココナッツブラウンも札幌9Fを1分47秒6、洋芝で上り34秒2という強烈な決め手を披露。フローラS2着のソーダズリング、マスクトディーヴァ、マラキナイアも、春とは体つきと重心の低さが違う。

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