丹下日出夫の予想

丹下日出夫

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問答無用の決定力!週末の特別レースを完全に制圧します!

3月4日 阪神11R チューリップ賞(G2)

  • 馬単

    1着流しマルチ

    12通り

    1着

    17

    相手

    1

    3

    8

    11

    12

    13

    各300円

  • 3連単

    1着2着流しマルチ

    30通り

    1着

    17

    2着

    8

    相手

    1

    3

    11

    12

    13

    各100円

  • 3連単

    1着2着流しマルチ

    30通り

    1着

    17

    2着

    13

    相手

    1

    3

    8

    11

    12

    各100円

購入:9600円(72通り)

このレースの収支

払戻:0円
収支:-9600円

丹下日出夫の見解

【出たお化け】ペリファーニアは半兄エフフォーリアを超える超A級馬かもしれない。父がエピファネイアからモーリスへ、明るい鹿毛色の牡馬から青鹿毛の牝馬へ、シルエットも走法もかわった。デビュー時期は兄より遅い年末、新馬戦は2コーナーあたりで立ち上がりそうになる手痛い不利を被った。しかしすぐさまフォームは定まりジワリと外目に持ちだし、追い出しのタイミングをはかる余裕すらある。ペースはスロー、正味2Fの瞬発力決着とはいえ、坂下から推定11秒5-11秒2という出色のラップには唸った。

 直前の南Wでもラチの大外沿いをぶん回し上り11秒2が出たが、デビュー前に坂路1F・11秒5という仰天のラップをマーク。26日の坂路は53秒2-38秒5-11秒2。美浦坂路でこれまでめったに経験のない、思わずほっぺを抓りたくなるような破格の数値を馬なりで出せる。サイズは490キロ台、度胸も満点。度肝を抜く快走で桜花賞へ名乗り。

 対抗はドゥーラ。牡馬混合の札幌2歳Sを11秒台の加速ラップで快勝した好素材。阪神JFは外枠16番で出遅れ。マイルの忙しい流れに面食らい、行き場を失い最後方近くをウロウロ。直線半ばようやく内に進路を切り替え加速態勢に入ったが時すでに遅し。ただレースの上りが36秒1に対し、自身のソレは35秒0。勝者リバティアイランドより0秒5速い数値を繰り出し6着に猛追してきた。母の姉クリスマスは函館6Fの新馬をレコ勝ち、函館2歳Sを快勝したスピードスター。マイルの流れも二度目なら滑らかに対応可能となるか。立ち姿に力感が増し、冬の名残のこの時期に肌も眼つきもピカピカに輝いている。

 一角崩しがあればコナコースト。牝系の大本はバレークイーン。祖母アンブロワーズは函館2歳S優勝、母は芝1200-1400m4勝。昨夏の小倉戦の1分49秒1・上り34秒6という記録は、同じ小倉9Fデビューの、あのクロノジェネシスやドウデュースを彷彿させる好タイムだった。エルフィンSは急仕上げは否めず。久々、マイルの距離短縮を慮り、中団を慎重に追走。逃げ馬のペースにハマり追い込み届かずの2着に終わったが、ラスト1Fの末脚の回転力は出色。上積みは十分、今度はなりふり構わず勝ちにこだわる。

 アンリーロードは東京マイルの新馬戦で上り33秒7を計測、前走は1000m通過・59秒5-1600m通過・1分35秒1というタフなミドルペースを1分47秒4で抜けきった。

 操縦がデリケートだが、バースクライも阪神マイルの上りは33秒1、紅梅Sも最速の上りで0秒1差に詰めてきた瞬発力の持ち主。

 ルミノメテオールの競馬センス、大穴はカフジキアッキエレの瞬発力。

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