丹下日出夫の予想

丹下日出夫

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問答無用の決定力!週末の特別レースを完全に制圧します!

11月19日 京都11R マイルCS(G1)

  • 馬単

    1着流しマルチ

    12通り

    1着

    11

    相手

    1

    7

    8

    9

    12

    16

    各300円

  • 3連単

    1着2着流しマルチ

    30通り

    1着

    11

    2着

    9

    相手

    1

    7

    8

    12

    16

    各100円

  • 3連単

    1着2着流しマルチ

    30通り

    1着

    11

    2着

    16

    相手

    1

    7

    8

    9

    12

    各100円

購入:9600円(72通り)

このレースの収支

払戻:0円
収支:-9600円

丹下日出夫の見解

【いつだって本気】セリフォスが復活の狼煙を上げる。2歳時からコツコツと肉体とハートを漸次強化、3歳秋の富士Sをステップボードに前年のマイルCSは鋭い外一気を決め、秋のマイル王に輝いた。本年春は海外遠征を敢行。9Fのドバイターフは1Fが長く、安田記念は疲労が抜けきらず、毛艶は張りも本来のものではなく突貫工事は否めず。馬場のいい内目にポジションを置いたが、ライバルたちもインに狙いを定めてきた。周囲を固められ折り合いを欠き気味、ストレスの多い競馬を余儀なくされたが、残り1F過ぎもう一度力を振り絞り一旦は先頭。離れた大外からソングラインの強襲を許してしまったが、八分のコンディションでもGI2着。安田からのぶっつけとなるが、意識的にいつも以上に速い調教タイムを心掛け、フォームやバランスを段階を追って入念にチェック。春とはデキが違う。舞台は京都にかわるが、川田Jに油断はない。

 対抗はシュネルマイスター。いろいろ工夫はするが、見るたびシルエットや印象が違う。試行錯誤しながら5歳秋を迎えたが、本年は栗東に滞在しGII・マイラーズCを1分31秒5でひと差し。安田記念は最速の上がりで0秒2差(3着)。毎日王冠もスローに泣き進路が見つからない苦しい状況下に置かれたものの、おお。ゴール寸前の伸び脚はさすがGIホルダー。前年5着からの前進を期待して当然。

 割って入ればナミュール。3歳春のオークス3着、秋の秋華賞は2着。不器用ゆえ肝心なところで不利を被ることが多かったが、春の東京新聞杯を1分31秒8・2着で走り、秋の富士Sは454kgに増量。後肢の入りが深く強くなり新しいギアを手に入れ、1分31秒4のレースレコードで体力強化を示してみせた。ソウルラッシュは京成杯AHは坂上手前からのロングスパート、1分31秒6という好記録で現状を打破。チークピーシーズからブリンカーへと装備を強化し、GIのステージではモレイラJがバトンを受け継ぐ。1枠も穴っぽいね。

 レッドモンレーヴは、最後は脚色が同じになってしまったものの、富士Sを最速の上がりで2着急追。ひと絞りした上積みが期待でき、四肢のバランスが向上し右回りにも対応できる肉体に変化してきた。3歳馬エルトンバローズは、毎日王冠で並み居る古馬GI馬を封印。57kgのぶん連下としたが、本質は右回りを得意とするマイラー、GIでも格負けはない。

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