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10月28日 京都11R スワンS(G2)

netkeibaデスクの見解

※特別登録段階の予想ですので回避馬が含まれるケースがございます。あらかじめご了承ください。

 マイルCSの前哨戦であると同時に、スプリンターズSからの間隔も中3週と適当なので、スプリント路線を主戦場にする馬たちによる秋の目標レースという側面も持つ。各馬の適性も思惑も様々なので、20年は単勝140倍超のカツジが勝利、昨年は2桁人気馬が2・3着に激走するなど中々すんなりとは決着しないレースになっている。

1.格の違いがものを言う

 過去10回のスワンS勝ち馬延べ10頭中8頭には、それ以前に重賞を勝った実績があった。当時不振気味だった実績上位馬が巻き返してくるというケースも珍しくない。

2.逃げ先行馬が残る

 京都開催だった直近10回に関して、4角1番手で回った馬は[3-2-1-4]で複勝率60.0%、3番手以内で見ても[4-3-3-29]で複勝率25.6%。対して、4角7番手以下だった馬は[6-4-4-77]で複勝率15.4%。力のある馬なら後方から差し込んでくることもあるが、基本的には先行力のある馬を狙うのが良さそう。

3.距離短縮組が優勢

 京都開催だった直近10回に関して、前走距離延長組は複勝率13.0%、前走も1400mだった馬は複勝率14.7%なのに対し、距離短縮組は複勝率26.5%。

 ロータスランドは重賞2勝に加え、昨年の高松宮記念で2着に入っており実績上位の存在。前走の関屋記念では12着に終わったが、距離短縮のここで改めて期待したい。

 ウイングレイテストは過去にデイリー杯2歳Sで2着に入った実績があり京都はこなせる馬。先行力も付いているから上位争いに持ち込めそうだ。

 アヴェラーレは徐々に力を付けているが、差し馬である点がどうか。

 インダストリアは京都が合いそうな馬だが、初の1400m、初の関西遠征と超えるべきハードルが多い点がどうかだろう。以下、京都では3戦3連対のルガル、現在の状態なら1400mは合いそうなトウシンマカオ、距離得意なララクリスティーヌ。

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