重賞競走をデータから斬る
※10/9時点での想定に基づいた予想になっておりますので、回避馬が含まれるケースがございます。あらかじめご了承ください。 大敗直後の馬は割り引きが必要。「前走の着順が5着以下だった馬」は2017年以降[0-0-1-33]とあまり上位に食い込めていません。 あとは今春以降の戦績も重要なポイント。「オークスにおいて5着以内となった経験がある馬」は2017年以降[6-4-2-8]で、3着内率が60.0%に達しています。一方「オークスにおいて5着以内となった経験がない、かつ“同年8月以降の、JRAの、1700m超の、2勝クラス以上のレース”において1着となった経験がない馬」は2017年以降[0-0-1-65]。オークスの上位馬と、今年8月以降のレースを勝ち切っている馬に注目するべきでしょう。 さらに「馬番が1-6番の馬」は2017年以降[1-0-2-31]、「馬番が15-18番の馬」は2017年以降[0-0-0-20]。阪神芝2000m内で施行された2021-2022年を含め、近年は内外極端な枠に入った馬が苦戦していました。 ちなみに、馬番が1-6番・15-18番だったにもかかわらず3着以内となった3頭は、いずれも“同年の、JRAの、重賞のレース”において“着順が1着、かつ4コーナー通過順が4番手以下”となった経験のある馬です。 枠順次第で柔軟に構えたいところですが、実績ある差し馬なら不利な枠でも大きく評価を下げる必要はないので、このコースが合いそうなドゥーラ・モリアーナ、実績上位のリバティアイランドあたりは素直に中心視して良いと思います。
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