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5月6日 京都11R 京都新聞杯(G2)

netkeibaデスクの見解

※特別登録段階の予想ですので回避馬が含まれるケースがございます。あらかじめご了承ください。

 19年はここでの2着を脚掛かりとしたロジャーバローズが12番人気で日本ダービーを制覇し、それ以前にもキズナ、トーセンホマレボシ、サトノラーゼンなど本番で活躍する馬がしばしば輩出されている。優先出走権はないものの、ダービーへ向け重要な役割を持つ。

1.上がりが掛かりやすい

 京都開催だった直近10回に関して、レース上がりの平均は35秒6。全て良馬場で行われていたことを踏まえても、春の京都にしては上がりが掛かりやすいレースだと言える。それもあってか差しが良く決まっていて、逃げ馬が3着以内に残ったのは19年2着のロジャーバローズだけだった。

2.前走4角位置に注目

 差しが決まりやすいということは、逆に言えば先行馬は苦戦しがちということ。京都開催だった直近10回に関して、前走の4角が1番手だった馬は[0-0-0-14]で、2番手だった馬も[0-0-1-30]と明らかに苦戦傾向。

3.未勝利勝ち直後は通用しにくい

 京都開催だった直近10回に関して、前走が未勝利だった馬は[0-0-0-29]。中京開催だった近2回に関しても、前走が未勝利だった馬は馬券に絡めていない。

 オメガリッチマンは京成杯で2着があるように重賞でも力は通用する馬で、前走の毎日杯でも6着とは言え3着までとは0秒3差で大きくは負けていない。これまでの実績からして上がりの掛かるレースは合いそうだ。

 サトノグランツは前走の勝ちっぷりが良く、重賞でもいきなり勝ち負けを期待できるだろう。マコトヴェリーキーはいかにも京都合いそう。人気妙味もあるだろう。

 ドットクルーは京都どうかも距離延長は合いそう。以下、長く脚を使えるアスクドゥポルテ、前走内容からして重賞でも通用するローレルキャニオン、末脚堅実なファームツエンティ。

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