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7月2日 中京11R CBC賞(G3)

netkeibaデスクの見解

※特別登録段階の予想ですので回避馬が含まれるケースがございます。あらかじめご了承ください。

 サマースプリントシリーズの第2弾。20年は阪神、21・22年は小倉で行われており、今年は4年ぶりに通常の中京に戻ってきた。以前の中京開催を振り返ると、1分8秒台の決着も珍しくなく、夏競馬のスプリント戦にしては時計が掛かる傾向にあった。

1.差し有利

 中京開催だった12から19年の8回で、4角7番手以下だった馬が6勝。先行した馬が2着に残るケースは多いのだが、勝ち切るのは決め手を持ち後ろからの組み立てとなる馬の方が多い。

2.ベテランの活躍が目立つ

 過去8回で、3歳馬は[0-0-0-13]、4歳馬は[0-1-1-9]。対して、5歳馬は[6-4-4-23]、6歳馬は[2-2-3-36]。他のスプリント戦ではスピードを持つ若い馬が優勢なケースが多いのだが、このレースに関しては時計が掛かりがちなこともあってかベテランの方が活躍傾向。

3.距離短縮が優勢

 過去8回で、前走も1200mだった馬は勝率4.4%で連対率は10.3%。一方、距離短縮となる馬は勝率10.2%で連対率18.4%。特に前走1400m組の好走が多い。

 トゥラヴェスーラは高速馬場でも好走のあった馬だが、近走の走りを見るに、現状ではある程度時計が掛かった方が良さそう。高松宮記念で3着など実力は健在で、待望の重賞初制覇まで期待できそう。

 マッドクールは能力も勢いも上位で、順当なら勝ち負けだが、脚質的に目標になってしまう可能性もある。馬券圏内は固くても、勝ち切るには展開の助けも必要と見る。サンライズオネストはここ2走が案外だが見限るのは早計。距離短縮のここで巻き返しに期待。

 エイシンスポッターは本格化しており、ここも好走を期待できそう。ただ、極端な脚質なのである程度展開の助けは必要か。以下、実績上位のダノンスコーピオン、鞍上替わり魅力のディヴィナシオン、前走は馬場が合わなかったヨシノイースター。

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