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※特別登録段階の予想ですので回避馬が含まれるケースがございます。あらかじめご了承ください。 春のスプリント王決定戦であり、GIシリーズ開幕戦としての役割もある。時期的に雨の影響を受けることが多く、コースが改修された12年以降、パンパンの良馬場で行われたのは、13.16.19年の3回だけ(12.18年は雨の影響が残る良馬場)。よって底力も要求されやすい。 1.上がりが使えるか 過去10回に関して、前走の上がりが1位だった馬は[1-2-2-12]で複勝率29.4%、上がり2位だった馬は[0-3-1-10]で複勝率28.6%。馬券内の絶対数が多いわけではないが、母数が少ないことから好走率は高い。 2.前走凡走馬の巻き返しは少ない 過去10回の勝ち馬のうち、前走で掲示板を外していた馬は19年のミスターメロディのみ。2着馬についても、前走で掲示板を外していた馬は19年2着のセイウンコウセイ1頭だけ。前走凡走馬の巻き返しは少ないレース。 3.休み明けは苦戦傾向 過去10回で、前走から中9週以上だった馬は[1-1-1-19]で複勝率13.6%。また、中2週以内だった馬も[1-2-5-57]で複勝率12.3%と目立たない。ここを目標に前哨戦を経てきた馬が好走してきやすい傾向。 ナムラクレアは前哨戦のシルクロードSを32秒9の上がりで差し切って勝利。休み明けの競馬としては文句なしの内容で、3歳時からの成長ぶりが感じられた。これまではGIでもう一歩の成績だったが、充実している今なら勝ち負けを期待できそうだ。 グレナディアガーズは前走の阪急杯が負け過ぎだが、それで人気を落とすなら狙いは立つ。ロータスランドは京都牝馬Sで32秒8の上がりを使って3着。距離短縮はプラスで引き続き走ってきそう。 アグリは前走の阪急杯の内容が抜群で、GIでも互角以上に戦う能力はありそう。問題は1200mと左回りだろう。以下、前走はいかにも休み明けという内容だったウインマーベル、中京巧者のダディーズビビッド、オーシャンSを完勝したヴェントヴォーチェ。
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