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3月12日 中京11R 金鯱賞(G2)

netkeibaデスクの見解

※特別登録段階の予想ですので回避馬が含まれるケースがございます。あらかじめご了承ください。

 何度か施行時期が変更されてきたレースで、過去には宝塚記念や有馬記念の前哨戦に位置づけられていた時期もあった。現在は3月開催で大阪杯や海外を目指す一線級の始動戦とみなされている。

1.ペースが上がりにくい

 中京芝2000mはスタート直後が上り坂であり、テンから極端にペースが速くなるケースは多くない。また、このレースに関して言えば、中距離GIを見据える馬が多く参戦することもスローペースの要因になる。過去10回で4角1番手の馬は5頭3着以内に粘っているように、前が残るレース。

2.大型馬が強い

 過去10回、500kg以上だった馬は[8-3-10-33]で複勝率38.9%と圧倒的。対して、480から499kgだった馬は[1-4-0-31]で複勝率13.9%、479kg以下だった馬は[1-3-1-34]で複勝率12.8%。

3.間隔が詰まっていると厳しい

 過去10回で、前走から中3週以内だった馬は[1-1-2-33]で複勝率10.8%と不振。ゆとりのあるローテーションで挑んでくる馬を狙いたい。

 ヤマニンサルバムはデビュー13戦して12戦で3着以内と抜群の安定感を誇り、オープン入り初戦となった白富士Sで3着に好走している。中京に関しては4戦4勝で、初重賞でも崩れず走ってきそう。

 フェーングロッテンは前走の二枚腰が上々で、今年は飛躍の年になる予感。大型馬ではない点から一枚評価を下げたが、人気どころから軸を選ぶならこの馬だろう。プログノーシスは脚力が抜けているが、前走などの内容を見るに勝ち切るには展開の助けも必要になりそう。

 マリアエレーナは2000mで安定しているが、牡馬相手で追い比べになると分が悪い。早めに動いて自分の流れに持ち込みたいところ。以下、叩いた上積みが見込めるアラタ、GI馬だが近走冴えないポタジェ、前走は馬場が合わず参考外のルビーカサブランカ。

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