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2月5日 中京11R きさらぎ賞(G3)

netkeibaデスクの見解

※特別登録段階の予想ですので回避馬が含まれるケースがございます。あらかじめご了承ください。

 前日にはエルフィンS、翌週には共同通信杯、クイーンCと、この2週に3歳の重賞やオープンが集中している。その影響で頭数が集まらないのが通例で、近年は10頭立て前後で行われている。頭数が落ち着くことはレースの流れに少なからず影響する。

1.スローからの持続力勝負

 中京で行われている近2回のレース上がりはいずれも35秒台後半。少頭数ゆえにスローペースになりやすいものの、速い上がりが要求されるわけではなく、最後はタフな持続力勝負となる。33秒台のような速い脚を使って勝ち上がってきたことは、今回に関しては強調できない。

2.前走クラスに注目

 過去10回で、前走が新馬だった馬は[1-1-0-13]で複勝率13.3%、前走が未勝利戦だった馬は[0-1-2-9]で複勝率は25.0%だが勝ち馬は出ていない。既に1勝クラスを勝ったり、重賞に出走している馬が幅を利かせてくるレース。

3.距離延長組は苦戦

 コース改修以降で、今年1月22日までに行われた中京芝2000mの3歳戦(新馬除く)の成績を、前走の距離別で見てみると、距離延長だった馬は複勝率15.5%なのに対し、前走も2000mだった馬は複勝率25.8%、距離短縮だった馬は複勝率25.9%で距離延長組はやや不振。

 レミージュは未勝利とエリカ賞を連勝中のキズナ産駒。いずれも35秒台の上がりでしぶとく脚を使っての内容であり、タフな中京替わりはこなしてきそう。少頭数なら展開利も見込め、引き続き好走を期待できると見る。

 フリームファクシは強い内容で連勝中。前走は今回と同舞台を勝っており、ここも大崩れは考えづらい。シェイクユアハートは前走でフリームファクシに水をあけられたが、自身も水準以上の内容で走っている。人気妙味でいえばこちらが上だろう。

 以下、素質は上位もおそらく冬の中京は合わないオープンファイア、タフな条件は合うロゼル。

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