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1月29日 中京11R シルクロードS(G3)

netkeibaデスクの見解

※特別登録段階の予想ですので回避馬が含まれるケースがございます。あらかじめご了承ください。

 昨年のナランフレグ、20年のモズスーパーフレア、18年のファインニードル、17年のセイウンコウセイ、16年のビッグアーサーと、過去10年で5頭がこのレースを経由して高松宮記念を制している。冬場のハンデGIIIながら、春のGIを占う上で重要な一戦。

1.逃げて勝つのは難しい

 コース改修以降に行われた中京芝1200mの古馬オープン32レース中、逃げての1着は20年高松宮記念のモズスーパーフレアだけ。これに関しても、繰り上がりでの1着だった。直線が長いだけに逃げて押し切るのは容易ではなく、終いの脚が要求されやすい。

2.馬格のある馬が強い

 コース改修以降に行われた中京芝1200m古馬オープンの成績を、馬体重別で見てみると、440-459kgは連対率6.2%、460-479kgは連対率10.3%なのに対し、480-499kgは連対率15.6%、500-519kgは連対率15.1%、520-539kgは連対率14.3%。

3.間隔が詰まっていると苦戦

 過去10回で、年明けに一度使われていた馬は[1-4-4-61]で複勝率12.9%と苦戦。複勝回収率も60%と目立たず、休み明けの馬を中心に考えるのが良さそう。

 グルーヴィットは前走のタンザナイトSで3年5か月ぶりの勝利。元々GIクラスと目されていた素質馬がついに復活ののろしを上げた。2019年の中京記念を勝つなど中京の芝には適性を見せており、久々の重賞でも期待できそうだ。

 ナムラクレアはここ2走に関して流れが向いていない面もあり、着順以上の強さは見せてきた。左回りが新馬戦以来ということだけがどうかだが、順当なら勝ち負けだろう。シャインガーネットは昨年の2着馬。前走を見るにまだ衰えは見られず、今年も走ってきそうだ。

 ウインマーベルはスプリンターズSの2着馬で実績上位だが、久々が初戦でどう出るかは不明。今回は過剰人気と見る。以下、1200mで安定しているトウシンマカオ、外枠を引ければ面白いマリアズハート、昨年の高松宮記念3着馬キルロード。

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