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最速の月曜公開!全重賞の展望をお届けします

1月8日 中京11R シンザン記念(G3)

netkeibaデスクの見解

※特別登録段階の予想ですので回避馬が含まれるケースがございます。あらかじめご了承ください。

 前回開催の勝ち馬マテンロウオリオンはその後NHKマイルCで2着になり、21年の勝ち馬ピクシーナイトは秋にスプリンターズSを優勝。他にも過去の勝ち馬には、アーモンドアイ、ミッキーアイル、ジェンティルドンナがいて、敗れた馬でもジュエラー、ペルシアンナイト、アルアインとGI馬が出ている。1月の3歳重賞としては例外的に大物の出現を期待できるレースだ。

1.前走新馬・未勝利組は苦戦気味

 過去10回で、前走が新馬戦だった馬は[1-2-0-14]で複勝率17.6%、前走が未勝利だった馬は[1-2-1-28]で複勝率12.5%と目立たない。対して、前走は1勝クラスの馬は[5-3-3-32]で複勝率25.6%、前走が重賞だった馬は[3-3-6-27]で複勝率30.8%。

2.距離延長は割り引き

 コースが改修された12年3月以降に行われた中京芝マイルの3歳限定戦の成績を、前走の距離別で見てみると、今回距離短縮となる馬は複勝率20.2%、前走もマイルだった馬が複勝率30.0%なのに対し、今回距離延長となる馬は複勝率13.3%とやや見劣る。

3.前走逃げた馬は苦戦

 過去10回で、前走の4角が1番手だった馬は[1-0-0-17]で複勝率5.6%。前走が2?3番手だった馬は[3-4-5-27]で複勝率30.8%と上々の成績だが、逃げた馬は苦戦傾向。

 クルゼイロドスルは前走でデイリー杯2歳Sで5着に終わったが、スローペースで壁を作れず、道中リズムに乗れなかった模様。それ以前の2戦は強い走りをしており、改めて期待したい。

 ドンデンガエシは前走の朝日杯FSに関しては出遅れて後方のまま終わっており、参考外で良さそう。GIIIなら巻き返してきそうだ。

 ヒップホップソウルはフェアリーSにも登録があるため出走未定も、出てくれば有力どころの一角になる。

 ライトクオンタムは新馬戦の走りが抜群。好走条件に合わないため評価は控えめだが、ここをクリアしてくれば春も楽しみになってくる。以下、新馬戦を楽に勝ったランスオブサウンド、安定しているトーホウガレオン、立て直しが期待されるスズカダブル。

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