最速の月曜公開!全重賞の展望をお届けします
※12/24時点での想定に基づいた予想になっておりますので、回避馬が含まれるケースがございます。あらかじめご了承ください。 2013年まで同時期に同条件で行われていたオープン特別と名前が同じだが、正確には阪神で行われていたラジオNIKKEI杯2歳Sの後継という位置づけ。前身の時代からクラシックに直結する一戦として知られていたが、リニューアル後もレイデオロ、サートゥルナーリア、コントレイルらを輩出しており出世レースの伝統は引き継がれている。 1.時計が掛かる 重賞昇格後、過去9回の勝ちタイムで最も速かったのは、一昨年のキラーアビリティが記録した2分00秒6。同舞台の皐月賞では1分58秒台の決着も珍しくないことを踏まえると、冬場ということもあって時計が掛かりやすいレースだと言える。 2.前走上がり2位以内 過去9回の成績を前走の上がり3ハロン順位別で見てみると、上がり1位だった馬が[5-5-5-32]で複勝率31.9%、上がり2位が[3-2-3-24]で複勝率25.0%なのに対し、上がり3位以下だった馬は[1-2-1-48]で複勝率8.3%。 3.詰まったローテは苦戦傾向 過去9回の成績を前走からの間隔別で見てみると、中4-8週の馬が[8-5-4-48]で複勝率26.2%、中9週以上の馬が[0-2-3-19]で複勝率20.8%なのに対し、中3週以内の馬は[1-2-2-40]で複勝率11.1%。 センチュリボンドが中心。新馬戦は落としたが、続く未勝利戦で勝ち上がり、黄菊賞では先行して上がり2位で連勝。札幌の洋芝で勝ち上がっているように時計が掛かる馬場も合っていて、ローテーションもゆったり。2000mばかり使われているのもここでは好感で、好走を期待したい。 ゴンバデカーブースは強烈な決め手でサウジアラビアRCを快勝。素質は高く、ここも突破してもおかしくない。マイルで2戦のみで、距離だけがカギとなりそうだ。ただ、それも脚質的にクリアする可能性は高い。 シンエンペラーは凱旋門賞馬ソットサスの全弟とあって、時計が掛かる馬場は合うだろう。前走の上がり2位以内というのは該当しないので3番手にとどめたが、ここも連勝できてもおかしくはない。 ショウナンラプンタは前走の東京スポーツ杯2歳Sで4着も、上がり3ハロン1位となる33.9秒の脚で追い込んだ。ここでも通用する素質は持っている。 シリウスコルトは同条件のオープン特別・芙蓉Sを勝っている。前走の上がりも1位で、ゆったりしたローテーション。好走確率は高そうだ。 レガレイラは札幌の新馬戦で強烈な決め手を披露。2戦目のアイビーSは上がり1位の脚で追い込むも届かなかったが、素質の高さは示した。ここは巻き返しが期待される。
【混戦】ゴンバデカーブースは上々の伸びでサウジアラビアRCを快勝。能力非凡で弾みも増しており落ち着いて臨めれば勝ち負け。…
⇒続きを読む
【GI界の皇太子】シンエンペラーの前途は洋々。全兄は仏ダービーと凱旋門賞をブッコ抜いたソットサス。兄のみならず半姉シスタ…
前走で重賞を勝ってきた▲シンエンペラー、☆ゴンバデカーブースが強く見えるが、この2頭で堅いのかと言われるとそこまでの自…
各馬の上昇度・脚質・騎手・調教師・血統データを「先週最も儲かった」設定で解析。導き出された4頭の馬単・3連単ボックスで勝…
【波乱含み】6シンエンペラーは2戦とも余裕ある勝利で、中山コースもタイプ的に問題なさそう。1ゴンバデカーブースは距離延長…
※12/24時点での想定に基づいた予想になっておりますので、回避馬が含まれるケースがございます。あらかじめご了承ください…
【小波乱】ミスタージーティーは加速力十分。センスがいいレガレイラ。タリフラインは追い比べで肉薄する。…
GIホープフルS。2歳芝2000m戦。前走ダートから3頭。例年上位の指数は90台後半となる。100台出れば上位確定だ。こ…
一流の欧州血統の6シンエンペラーが優勢。決め脚は鋭く好機に仕掛ければ抜け出せる。次位は1ゴンバデカーブースで前走の鮮やか…