丹下日出夫の予想

丹下日出夫

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問答無用の決定力!週末の特別レースを完全に制圧します!

12月24日 中山11R 有馬記念(G1)

  • 馬単

    1着流しマルチ

    12通り

    1着

    13

    相手

    1

    2

    5

    10

    15

    16

    各300円

  • 3連単

    1着2着流しマルチ

    30通り

    1着

    13

    2着

    15

    相手

    1

    2

    5

    10

    16

    各100円

  • 3連単

    1着2着流しマルチ

    30通り

    1着

    13

    2着

    10

    相手

    1

    2

    5

    15

    16

    各100円

購入:9600円(72通り)

このレースの収支

払戻:0円
収支:-9600円

丹下日出夫の見解

【ムーアで発進、ムーアで完遂】タスティエーラが、同世代のライバルと古馬GI勢を封じ込める。スタートは2歳11月、東京9Fの新馬戦をムーアJを背に3馬身半差の楽勝。共同通信杯は4着に躓いたものの、すかさず弥生賞で巻き返し、皐月賞は坂上先頭、セーフティーリードかに思えたが、前半1000m・58秒5というHペースが影響し、勝ち馬の強襲を許してしまった。

 しかし日本ダービーまでの短期間に驚異的な急成長を遂げ、食い下がるライバルたちに二枚腰を使い封印。菊花賞はブッツケ、背中や首使いが硬く臀部回りに汗をかき急仕上げは否めず。モレイラJも3000m仕様の体力不足を補うべく、ひたすら馬群で我慢。才能だけで2着と面目は保ったが、2か月間の調整期間を設け美浦の南W・坂路で長短7本消化。馬体に張りと艶が増し、軽く尾っぽを振る精神的な余裕も出てきた。調教タイムの数値も鋭さも日本ダービー時と遜色ない状態か、それ以上。

 20日にはムーアJが調教で跨り、状態をしっかり確認出来たことも大きい。枠は外目13番、しかし1コーナーすぎ好位内に潜り込めば、剛腕ムーアJが先頭ゴールへ誘導してくれる。

 最大の敵スルーセブンシーズは15番枠をひいた。ただ中山戦績は[4-1-2-0]。中山2500mは中途半端な位置取りや仕掛けで残り1Fで脚が止まる。この枠なら却って末脚勝負に徹しきれ腹を括りやすい。宝塚記念の成績(2着)は有馬記念とリンク率が高く、父のドリームジャーニーや近親のオルフェーヴル、ゴールドシップなどステイゴールド一族は暮れの有馬記念で無類の強さを誇る。帰国後の気配と馬体の膨らみも際立っている。

 単穴はジャスティンパレス。天皇賞(春)はタフでハードな流れを内から器用に快勝。宝塚記念は一転追い込み、0秒2差の3着。天皇賞(秋)は最速の上がりでイクイノックスの2着に迫り地力強化を強烈にアピール。前年の7着から一年経ち、パワーアップは歴然、仕掛けも何通りか手に入れた。秋はまだ二戦目、誰よりも上積みと活力があり、10番枠も絶好。

 ソールオリエンスは3歳を代表する皐月賞馬。不器用ゆえ日本ダービーも菊花賞も微妙に立ち回りに泣いてきたが、体質に限れば確実に漸次強化。鞍上は川田J、枠は1番。従来の大外一気にとらわれることなく、タイトに馬群を割る新戦法に切り替えがあってもまったく不思議はない。

 スターズオンアースは3歳牝馬二冠を決め手で勝ち取ったが、4歳となりジャパンCは17番枠から先行して3着に粘り込み。筋肉と体力がつき戦法がひとつ増えた。良化に手間取ったが、ドウデュースは天皇賞(秋)、ジャパンCを叩きピークのデキで武豊JとともにGI復活に虎視眈々。

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