丹下日出夫の予想

丹下日出夫

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問答無用の決定力!週末の特別レースを完全に制圧します!

9月24日 中山11R オールカマー(G2)

  • 馬単

    1着流しマルチ

    10通り

    1着

    13

    相手

    2

    6

    7

    10

    15

    各300円

  • 3連単

    1着2着流しマルチ

    24通り

    1着

    13

    2着

    2

    相手

    6

    7

    10

    15

    各100円

  • 3連単

    1着2着流しマルチ

    24通り

    1着

    13

    2着

    6

    相手

    2

    7

    10

    15

    各100円

購入:7800円(58通り)

結果

【馬単】
300円 × 26.2倍 = 7860円

このレースの収支

払戻:7860円
収支:+60円

丹下日出夫の見解

【跳躍力】ローシャムパークにとって、GIII・函館記念制覇はホップ――GIIのオールカマーはステップ、GIへと飛躍する新たなジャンプボードとなる。初勝利は2022年2月の東京9F。1分47秒3という走破タイムは、良と稍重の違いはあるけれど、同日のメインの共同通信杯のダノンベルーガより0秒6速かった。続く山藤賞は皐月賞前日、馬場は稍重、時計は2分0秒3。翌日の皐月賞は良馬場1分59秒7だったが、馬場差はもちろん。ローシャムパークは2着を7馬身とチギる大楽勝だった。内容的にはこの時すでに皐月賞と同格?

 体質が弱くセントライト記念は3馬身差の3着に敗れたものの、明けて本年1月5日の中山10F戦は中山金杯と同タイム、GIIIに数字面でもしっかり追いついた。函館記念は滞在競馬だというのにパドックではゼッケン下に白い小さな汗の泡が沸き、目玉はギョロリ、テンションは高め。しかし返し馬を終え日陰小屋の輪乗りの際には落ち着きを取り戻し、汗の泡も大きくはなっていない。折り合いもガッチリ、正攻法の競馬で外をスルスルの完勝。坂コース、1F程度距離が延びたとしても加速はきっと鈍らない。2か月余りという間隔も前回で経験、美浦トレセンの南Wの調教時計や動きも以前より力強さを増している。

 超えるべき壁はタイトルホルダー。宝塚記念を2分9秒7の大レコードで駈け、不良馬場の日経賞を、群を抜くスタミナと加速で圧倒したGIホルダー。天皇賞は一度二度どころか三度絡まれる、仰天の厳しいマークにあい心臓が爆発しかけたが、このメンバーなら多少競りかけてきたとしても一頭くらいならブン投げられる。斤量は58kg、鉄の心臓が復活すれば逃げ切りVも十分。ただパドックで、タイトルがおやっという感じに小さく見えたなら、代わってジェラルディーナが浮上。宝塚記念は香港遠征明け。決して万全な体調とはいえない中で、終始イクイノックスにプレッシャーを与え続け、一旦勝ちも見えた4着。その前走より体調は明らかに上、ジェンティルドンナの娘は5歳秋にもまた進化している。

 ガイアフォースの季語は夏か秋か。舞台設定は良馬場、芝コンディションさえ整っていれば、マイルでも2200mでもどちらでもOK。順調さならエヒト、AJCC2着で別定GIIでの立ち位置も見えた。ウインマリリンは一昨年のオールカマーの覇者、6歳夏も元気です。

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