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3月25日 中山11R 日経賞(G2)

netkeibaデスクの見解

※特別登録段階の予想ですので回避馬が含まれるケースがございます。あらかじめご了承ください。

 ここ3回に関しては1・2番人気がいずれも馬券圏内という比較的順当な結果に落ち着いているが、過去にはテンジンショウグン、レオリュウホウ、ネコパンチの3頭が単勝万馬券で制しているレース。中山2500mという特殊なコースで行われるため、他場での実績が当てにできない面がある。

1.先行力が必要

 過去10回で、4角5番手以内だった馬が9勝、3番手以内に絞っても6勝をあげている。一昨年は9番人気スティッフェリオが早めに動いて4角2番手で3着など、前々で積極的な競馬をした人気薄が激走することも珍しくない。

2.前走の距離に注目

 過去10回で、前走が2000m以下の距離だった馬は[0-0-3-26]で複勝率10.3%しかない。また、3000m以上だった馬も[0-1-1-20]で複勝率9.1%。前走の距離が2200-2500mだった馬が3着以内の大半を占める。

3.前走GI組が力を見せる

 過去10回で、前走がGIだった馬が[4-5-3-13]で複勝率48.0%。対して、前走がGIIだった馬は[5-4-5-49]で複勝率22.2%、前走がGIIIだった馬は[0-0-2-20]で複勝率9.1%。前走がGIで凡走していた馬が変わり身を見せる、というケースも珍しくない。

 人気2頭が先行馬なので展開がカギとなりそうだが、それらの後ろを追走していきそうなボッケリーニに期待したい。昨年のこのレースでタイトルホルダーにクビ差まで迫って2着。近2走はGIで崩れているが見限るには早計で、GIIなら変わり身があってもおかしくないだろう。

 タイトルホルダーは休み明けで59kgがどうかだろう。脚質的に目標になりやすいだけに、取りこぼしは考えられる。アスクビクターモアは中山なら2000mが合いそうなタイプで、2500mはこなせるとしても合わない気もする。

 キングオブドラゴンはここにきて良化している。中山実績もあり怖い存在。以下、久々は割引も安定感のあるヒートオンビート、今回のコースだと展開次第のライラック。

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