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3月19日 中山11R スプリングS(G2)

netkeibaデスクの見解

※特別登録段階の予想ですので回避馬が含まれるケースがございます。あらかじめご了承ください。

 3着までに皐月賞の優先出走権が与えられるトライアル。直近だけ見ると目立って活躍する馬はあまり出ていないが、過去にはメイショウサムソン、オルフェーヴル、キタサンブラックなど後のトップホースがこのレースでの勝利を飛躍のきっかけにしている。

1.追い込みは決まらない

 過去10回、4角7番手以下だった馬は[1-3-2-55]で複勝率9.8%しかない。過去10回で逃げた馬は3頭しか3着以内に入っておらず、逃げ馬が特別有利というわけではなさそうだが、勝負所で前々に位置する必要はある。

2.大型馬のパワーが活きる

 過去10回で、馬体重が480-499kgだった馬は[3-6-2-23]で複勝率32.4%、500kg以上だった馬も[2-3-3-20]で複勝率28.6%あるのに対し、460-479kgだった馬は[4-1-3-40]で複勝率16.7%、459kg以下だった馬は[1-0-2-19]で複勝率13.6%。パワーのある大型馬が活躍傾向。

3.凡走からの巻き返しは多くない

 昨年は前走13着だったサトノヘリオスが3着に入っているが、これは近年の傾向からすれば例外的なケース。過去10回で、前走1着馬が[6-6-5-41]、前走2・3着馬が[3-1-3-21]と好走馬の多くを占めており、前走5着以下は[0-0-1-34]。

 ハウゼは1戦ごとに走りが良化しており、前走は2200mの水仙賞を早め先頭の立ち回りで押し切っている。坂を苦にしないパワーが持ち味で、ここも正攻法の立ち回りで勝ち負けを期待。

 ベラジオオペラはデビュー2連勝中と底を見せていないが、中山替わりをこなせるかがカギとなりそう。アイスグリーンは中山がいかにも合いそうなタイプ。前走を使った上積みも期待できそうだ。

 セブンマジシャンは京成杯で3着に入るなど実績上位の存在だが、1800mだと差しに回ることになりそうで、展開がカギとなりそう。以下、中山で連勝中のメタルスピード、距離短縮はプラスだが揉まれたくないホウオウビスケッツ、前走同舞台で快勝したパクスオトマニカ。

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