丹下日出夫の予想

丹下日出夫

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問答無用の決定力!週末の特別レースを完全に制圧します!

1月15日 中山11R 京成杯(G3)

  • 馬単

    1着流しマルチ

    10通り

    1着

    7

    相手

    1

    2

    4

    5

    9

    各300円

  • 3連単

    1着2着流しマルチ

    24通り

    1着

    7

    2着

    4

    相手

    1

    2

    5

    9

    各100円

  • 3連単

    1着2着流しマルチ

    24通り

    1着

    7

    2着

    9

    相手

    1

    2

    4

    5

    各100円

購入:7800円(58通り)

このレースの収支

払戻:0円
収支:-7800円

丹下日出夫の見解

【さて、お天気は】日曜日の天気予報は雨。ならばセブンマジシャン、二走前の黄菊賞の重馬場の末脚を重視。母は5勝、母の妹はノームコアとクロノジェネシス。鼻息が荒く、少しそそっかしいところがあるけれど、黄菊賞は隣の馬に寄られスタートでドタバタ。舞台は内回りの2000m、道悪は未知数。1000m通過は64秒0のスロー、ポジションは最後方。ただ妙に手綱に余裕があり、3-4コーナーをマクり上げていくときの躍動感は、他とは一線を画していた。突き射すようにして直線を向き、重馬場条件下11秒8-11秒8-11秒8(3Fは35秒4)というレースラップを、自身34秒7というパワフルなラップでネジ伏せた。

 ホープフルSはスタートからずっと頭を上げ引っ掛かりっぱなし。あちゃー。二桁着順も覚悟したが、直線頭を振りながらも坂上でもう一度伸びようとしていた。ローテはタイトだが、高野厩舎の坂路2本追いというスパルタ調教もクリア、鞍上のルメールJも手応えにニンマリ?対抗はソールオリエンス、良馬場なら逆転も十分。半兄ヴァンドギャルド(父ディープインパクト)は現役5勝(GIII・富士S、ドバイターフ2.3着)。父がキタサンブラックにかわり、体重は460キロながら四肢も背中も気性も伸びやかな中距離体型に変身。新馬戦は前半1000mは65秒0、歩くようなスロー。若干突っかかり気味、よーいどんの追い比べとなったが、上りラップは推定11秒5-10秒9-10秒9(3Fは33秒3)。坂コースの東京9Fで、ひとつならともかく、10秒台のラップ二つは出色。時計は1分50秒3止まり、二着馬に激しく抵抗され着差はわずかだったが、3着とは5馬身差があった。まだビッシリ攻め込んでいないが、身体の強度も目に見えて増している。

 10F延長が微妙だが、シャンパンカラーの器も堂々のOP。祖母はバルドゥナ、近親はジュエラーとワンカラット、骨量豊かな502キロの栗毛。新馬戦の上りは33秒4、東京マイルを1分35秒5で中位差し。フットワークは大きく、ダート馬ではないかと思うほど骨量豊かでムッキムキ。しかしパワー系ながらレース運びは実に器用。ベゴニア賞は馬の行く気に任せハナを切り、1000mを60秒7のスローで通過。直線は二頭の一騎打ち、長い追い比べ。上り3Fを11秒5-11秒1-11秒3(33秒9)という高速ラップで振り切った。着差はクビながらゴール板通過時の脚色は明らかに優勢。課題は距離だろうか。同レースを勝ってGI馬へと昇格した、田中剛厩舎の先輩ロゴタイプに例える人もいる。

 派手さはないがシーウィザードは新潟2歳S3着、芙蓉S勝ち。ホープフルSはリキんでしまい末を甘くしたがガス抜きを完了。洋芝勝ちもあり馬場が湿ると粘り腰が活きる。シルヴァーデュークはマイルより9-10Fのほうが流れに乗りやすく走りが伸びやかになる。

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