丹下日出夫の予想

丹下日出夫

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問答無用の決定力!週末の特別レースを完全に制圧します!

1月5日 中山11R 中山金杯(G3)

  • 馬単

    1着流しマルチ

    12通り

    1着

    3

    相手

    1

    5

    6

    7

    11

    16

    各300円

  • 3連単

    1着2着流しマルチ

    30通り

    1着

    3

    2着

    1

    相手

    5

    6

    7

    11

    16

    各100円

  • 3連単

    1着2着流しマルチ

    30通り

    1着

    3

    2着

    5

    相手

    1

    6

    7

    11

    16

    各100円

購入:9600円(72通り)

このレースの収支

払戻:0円
収支:-9600円

丹下日出夫の見解

【4歳勢力強力】ラーグルフの資質が開花間近。明け4歳世代は昨年後半GIをはじめ重賞シーンで先達の世代たちを次々と打ち破っていったが、中山金杯の本馬も次期中距離シーンを担う一頭。2歳暮れのホープフルS3着入線を果たし皐月賞にも駒を進めたが、腰に力がなくスタートでフラつく。フォームを正すのに気配りを要し、勝機に乗れないケースも顔をのぞかせる。

 しかし前走の甲斐路Sは発馬も決まり、先行二騎が前半1000mを57秒9で飛ばすHペースを中団で内目でジックリ構える。マイル通過は1分33秒0-1800m通過は1分45秒6と、GIIIレベルのタフなHピッチで進み、結果的に上り3Fのレースラップは36秒6を要したが、逃げ馬との距離をはかりながら直線追い出しを開始。レースの上りを2秒4上回る34秒2の力強い末脚を繰り出し1分58秒0という好タイムに仕上げた。ちなみに1週前のオクトーバーS(L)は1分58秒1、翌週の天皇賞は1分57秒5。GIII挑戦の記録的基盤は整った。

 対抗も4歳マテンロウレオ。2歳春、きさらぎ賞を制し、いざ皐月賞・ダービーに挑んだが、肝心なところで体調下降。春二冠は二桁着順に終わった。軽い骨折などあり半年の休養期間を挟んだが、復帰戦のアンドロメダSで鮮やかなイン強襲を決め、中日新聞杯は積極的に好位へ。若干引っ掛かったぶん最後の最後で詰めが甘くなってしまったが、GIIIでの立ち位置はより明確になった。ただ、ややローテはハード、斤量は57.5キロだけに、年末年始の仕上げは重要になってくる。

 歯車が少し狂うようなら、フェーングロッテンが急浮上。「残念クラシック」とも称される白百合Sを勝ち、ラジオNIKKEI賞奪取へ繋げた。古馬初対決となった新潟記念は一旦先頭のシーンもあったが、道中折り合いを欠いたのが痛かった。菊花賞の敗因は距離に尽きる。ブリンカー着用馬だがレース運びは器用で大胆、中山10Fも内外どこからでも動ける。

 惑星はゴールドスミス。昨年8歳夏の福島戦を契機に、芝9?10Fの切れ者に大変身。福島記念は小回りと変則ペースに泣いたが、急坂の中山10Fは腹を括って大胆な後方一気でギリギリ間に合う。同レース3着のアラタも、三戦連続重賞で掲示板以内。追い出しのタイミングひとつできわどい戦いに持ち込める。連穴は砂で我慢を覚え、理にかなった走りができるようになったラーゴム。

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