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11月26日 東京12R ジャパンC(G1)

netkeibaデスクの見解

※特別登録段階の予想ですので回避馬が含まれるケースがございます。あらかじめご了承ください。

 一年の東京開催を締めくくる大一番。当初は少頭数になる可能性もあったが、結局は海外招待馬1頭、地方所属馬2頭を含めフルゲートで行われることになりそうだ。GI・5連勝中のイクイノックスと今年の牝馬三冠馬でGI・4連勝中のリバティアイランドの直接対決が最大の見どころだが、割って入る馬は現れるのか。

1.年齢に注目

 過去10回で、3歳馬が複勝率30.4%、4歳馬が複勝率22.9%、5歳馬が複勝率23.9%なのに対し、6歳馬は複勝率0%、7歳以上馬は複勝率4.8%。

2.前走GI組を評価

 過去10回で、前走がGIだった馬は[7-6-7-48]で複勝率29.4%なのに対し、前走GIIの馬は[3-3-3-44]で複勝率17.0%。前走GIIからの臨戦で勝った馬のうち、昨年のヴェラアズールは上がり馬だったが、あとの2頭キタサンブラックとシュヴァルグランは既にGIでも活躍している馬だった。

3.近年は内前決着が多い

 過去10回で4角5番手以内だった馬が7勝。2・3着馬も先行した馬や内目をロスなく通った馬が多かった。今年も差し追い込み一辺倒の馬より、前に行ける馬、あるいは内を通れそうな馬が有利と見たい。

 ダノンベルーガは昨年のこのレースで5着だったが、残り200m地点で一旦は抜け出す強い内容だった。また、ゴール前で不利があっての着差0秒6であり、スムーズならもっと際どかったはずだ。前走の天皇賞(秋)の走りも上々で、昨年の2番人気より人気を落としそうなら十分狙いは立つ。

 イクイノックスは自在性があるため立ち回りに不安が少なく、普通に回ってくれば突き抜けるだろう。リバティアイランドは斤量利があるためマークは必要だが、相手が一気に強化されるためスムーズさを欠くと脆い可能性もある。

 タイトルホルダーは実績上位馬。ヨーイドンになると厳しいが、タフな流れになれば台頭はあるだろう。以下、舞台は合うが一頓挫があった点が不安のスターズオンアース、斤量利があるショウナンバシット、距離延長で見直せるドウデュース。

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