問答無用の決定力!週末の特別レースを完全に制圧します!
馬単
1着流しマルチ
12通り
5
2
7
10
11
12
14
各300円
3連単
1着2着流しマルチ
30通り
各100円
購入:9600円(72通り)
払戻:36800円 収支:+27200円
【皐月の末脚はダービーへ続く】ソールオリエンスが皐月賞に続きダービーを制圧、無傷の二冠達成が濃厚。秋の芝9Fの東京戦の上りは推定11秒5-10秒9-10秒9、天の才を出色の高速ラップで示した。二戦目の京成杯は1000m通過は62秒2のスロー。油断なく前との距離を測り3コーナー手前からゆっくり追い上げを開始。ここまでは理にかなっていたが、手前が代わらず大外に大きく膨らむ。しかし直線入り口近く一気にワープ。あっという間に先団にとりつき、芝の塊が飛ぶ少し湿り気を帯びた馬場も委細構わず。暴力的なまでの豪快なフットワークで坂を駆け上り2馬身半差で突き抜けた。 続く皐月賞は最内の1番。9レース過ぎから中山競馬場だけを狙っているかのような大きな雨粒が落ち、馬場は重というより不良に近い。スタートはゆっくり、荒れたインを避けジワリと外に持ち出し後方待機と腹は固まった。1000m通過は58秒3のHペース。中山10Fの皐月賞は、平均およびHペースで流れるケースが多く、かなり後方に見えても、実はそこが正解だったりして、ポジショニングは悪くない。後半6F過ぎもレースは12秒4-12秒5で推移、しかし続く3Fは12秒7-12秒5-12秒0(37秒2)。あのタフな流れでも終い12秒0と加速する精度の高い皐月となった。 坂上セーフティーリードをとったタスティエーラで、これはもう勝負あったかに見えた。だが豪脚一閃、レースの上りを1秒7上回る35秒5を計測。二番目に速い上りの馬より0秒9も速く、過去の例に倣えば、ダービーは皐月賞組にはまず負けない。父は晩成系・持久力型のキタサンブラックながら、イクイノックスとはシルエットが異なり、背中と脚は長くなく、半兄のマイラー・ヴァンドギャルとミックスした、持久力もあるが機動力と瞬発力に比重が高い。皐月賞のパドックでは時折尻尾をクルリと回して遊んだりしていたが、身体も心もいい意味で幼く成長の余地を残し、精神面の上積みはもちろん。調教のフォームも一戦ごとにグリップに力強さを増し、切れ鋭いものに変化している。 対抗もキタサンブラック産駒のスキルヴィング。勝ち上がりは二戦目ながら、本馬もまた東京10Fで上り33秒2を計測。随所に緩さを残す造りでも、ゆりかもめ賞を2分24秒8というレース史上図抜けて速いタイムで駆けた。 青葉賞は心身ともに一歩前進。前走よりゲートはスムーズ、スタンド前は中団のすぐ後ろで通過。1000m通過は60秒4のスロー、向こう正面で中団外へと持ち出しかけたが、思い直しポジションを下げ息を入れ直す。直線入り口は大外、追い出し直線半ばまで我慢。残り2F標識過ぎスイッチを押すと、長い脚を伸ばし一気にフットワークが大きくなり、上り3Fは34秒1。終い2Fは推定11秒4-11秒1、懸命に追う2着馬を横目に余裕のフィニッシュ。2分23秒9は過去十年でアドミラブルの2分23秒6に次ぐ2位だった。牝系はディアドラ、ダービー馬ネオユニヴァースの名前が連なる中距離系。青葉賞は知っての通り、ダービーまで3週間。ハードローテと調整に苦労が多く、ダービー優勝馬を送り出していないが、陣営と鞍上のルメールJが丁寧を心掛けたことで、反動どころか馬体の張りはアップ。馬体の造りはイクイノックスに似ているが、身体の厚みがまるで違う。ジンクスや歴史を塗りかえる、逆転の単勝まで一考の余地あり。 三番手はタスティエーラ。皐月賞のレベルは馬場差など考慮すると、歴代トップレベル、勝ったも同然の2着。1馬身余完敗は、巡り合わせが悪かったとしか言いようがない。前走前までは精神面や身体の動かし方にいろいろと無駄が多く、追い切りでもフラフラしていたが、腰回りのバランスが向上。三週にわたりレーンJが手綱を握り、ほぼ何の装備もつけず真一文字に伸びるようになった。皐月賞からまだプラスルファがある。 ファントムシーフも、道中の落鉄の影響は小さなものに思うが、坂上から馬群を割りグンとひと伸び、皐月賞の上りは勝ち馬に次ぐ第2位タイ。印象深い末脚を繰り出しており、野路菊S、共同通信杯完勝が示すように左回りのレース運びは伸びやか。武豊Jを背に、ダービー仕様に調教も大幅に負荷を大きなものにかえてきた。 シャザーンの皐月賞の上りも2位タイ。皐月賞ではまだ贅肉がつき子供っぽい仕草が目に付いた。しかしあの仕上げで、大外ブンを回し、坂上からもう一度ゴール前ジワジワと脚を伸ばしている。日曜日は晴れ、坂コースの中京2200mのすみれSで上り33秒1を計測したように、大箱の東京2400mに舞台がかわれば、想像を少し超える大幅前進があってもいい。 青葉賞の0秒1差は着差以上の力差も感じたが、ハーツコンチェルトは東京スポーツ杯3着以降、腰が高く後肢が硬く映ったり、身体のバランスを少し崩していた時期もあったが、青葉賞では劇的変化を遂げ本来の姿を取り戻した。
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※5/21時点での想定に基づいた予想になっておりますので、回避馬が含まれるケースがございます。あらかじめご了承ください。…
※特別登録段階の予想ですので回避馬が含まれるケースがございます。あらかじめご了承ください。 2020年に誕生した…
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