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5月21日 東京11R オークス(G1)

netkeibaデスクの見解

※特別登録段階の予想ですので回避馬が含まれるケースがございます。あらかじめご了承ください。

 桜花賞組が中心になるレースだが、同組によるワンツーは過去10回で2回だけ。800mも距離が違えば苦戦する馬が出るのは当然で、別路線組も十分活躍が期待できるレースだ。この点、近4回連続で別路線組の2桁人気馬が馬券圏内に好走しており、馬券妙味を考える上では別路線組をどう狙うかがカギとなる。

1.別路線組なら前走馬券圏内は必須

 過去10回で、前走が桜花賞以外だった馬は9頭連対しているが、そのうち7頭は前走で1着、残りの2頭はぞれぞれ2着、3着だった。妙味がある別路線組といっても、前走で圏外だった馬が激走するケースは稀。

2.前走4角位置に注目

 過去10回で、前走の4角が2番手以内だった馬は[0-0-0-36]と不振。大半の馬にとっては初めての2400mであり、それを逃げる競馬で攻略するのは並大抵のことではないということだろう。

3.キャリア数に注目

 過去10回で3着以内に入った30頭中、24頭はキャリア5戦以内だった。対して、キャリアが7戦以上だった馬は1頭しかいない。キャリアがまだ少なく、余力のある状態で本番を迎える馬を中心視したい。

 ヒップホップソウルはスムーズさを欠いた前々走のフェアリーSを除けば3走全てで連対しており、前走のフラワーCでは不良馬場の中で長く脚を使って2着と力のあるところを見せた。3走前の東京ではNHKマイルCを勝ったシャンパンカラー相手に差のない走りをしており、この馬も一発があってもおかしくないと見る。

 リバティアイランドは実績が抜けており、ここも順当なら勝ち負けだろう。ただ、気性面からして、そもそも東京が合わない馬である可能性はある。ソーダズリングは距離延長良さそう。ただ、前走は相手関係を思えば勝ち切っておきたかったところで、現状桜花賞組相手では分が悪いかもしれない。

 コナコーストは距離はこなせるはずだが、馬体が減っているのが気がかり。以下、桜花賞3着馬ペリファーニア、底を見せていないミッキーゴージャス、距離が伸びて良さそうなハーパー。

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