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5月14日 東京11R ヴィクトリアM(G1)

netkeibaデスクの見解

※特別登録段階の予想ですので回避馬が含まれるケースがございます。あらかじめご了承ください。

 ウオッカ、ブエナビスタ、アーモンドアイ、グランアレグリアなど、数々の名牝が優勝馬に名を連ねる春の最強牝馬決定戦。スプリンターから中距離馬まで様々な路線からメンバーが集まるため、思わぬ波乱が起きることも珍しくない。

1.前走負けた馬が巻き返す

 過去10回で、前走を勝っていた馬は[0-3-0-38]で複勝率7.3%しかない。対して、前走2-5着だった馬は[4-5-8-41]で複勝率29.3%、6着以下だった馬は[6-2-2-68]でも複勝率12.8%。

2.穴は逃げ先行馬

 15年は大逃げを打った18番人気のミナレットが3着、2番手を追走した12番人気のケイアイエレガントが2着に入って3連単2千万円を超える大波乱となった。また、20年は12番人気のトロワゼトワルが逃げて4着、昨年も逃げた18番人気のローザノワールが僅差の4着と、前に行った伏兵があわやの走りをしている。直線の長い東京なだけあって、差し脚のある実力馬が台頭するケースも当然あるが、馬券で夢を見るなら逃げ先行の伏兵だ。

3.コース実績はあるか

 過去10回の連対馬延べ20頭中、15頭にはそれ以前に東京コースの重賞で3着以内に入った実績があった。リピーターが多いレースであり、それ以前の東京成績に注目したい。

 ここはメイケイエールに期待したい。昨年の京王杯スプリングCで強い勝ち方をしているように東京は問題ない。基本的に人気先行の馬だが、近走の不振や久々のマイルという点で一気に人気を落としそうな今回は狙い目と見る。

 スターズオンアースは総合力で一枚上手の印象だが、差し馬な分だけ割引は必要か。とは言え、普通に走れば馬券圏内は固そう。ナムラクレアはマイルもこなせる範囲。今回のメンバーなら後手を踏むということはなさそうだ。

 ソダシは休み明けという点で割引きたい。マイル実績という点では抜けているが、今回に関しては過剰人気と見る。以下、本格化しているララクリスティーヌ、昨年の安田記念覇者ソングライン、前走は休み明けの影響があったスタニングローズ。

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