丹下日出夫の予想

丹下日出夫

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問答無用の決定力!週末の特別レースを完全に制圧します!

5月14日 東京11R ヴィクトリアM(G1)

  • 馬単

    1着流しマルチ

    12通り

    1着

    2

    相手

    3

    6

    11

    14

    15

    16

    各300円

  • 3連単

    1着2着流しマルチ

    30通り

    1着

    2

    2着

    16

    相手

    3

    6

    11

    14

    15

    各100円

  • 3連単

    1着2着流しマルチ

    30通り

    1着

    2

    2着

    11

    相手

    3

    6

    14

    15

    16

    各100円

購入:9600円(72通り)

結果

【3連単】
100円 × 128.3倍 = 12830円

このレースの収支

払戻:12830円
収支:+3230円

丹下日出夫の見解

【雨でもマイルでも煌めく】二冠馬スターズオンアースが、古馬牝馬マイルGIに乗り出す。阪神2000mの内回りコースで行われた秋華賞および大阪杯は、出遅れを喫し流れに乗り遅れ3、2着と惜敗。前走の大阪杯はジャックドールの1000m通過・58秒9-マイル通過・1分33秒8-1800m通過・1分44秒9という究極のペース配分に翻弄され鼻差2着に敗れた。

 しかしコースレコードに0秒2差、スワーヴリチャードのレースレコードを0秒8上回る1分57秒4で走破。レースの上りが35秒3に対し、34秒3という破格の上りも計測した。大阪杯前から調教の負荷かなり強化してきたが、なるほど自己最高の484キロに到達。中間さらに調教強度を高め、木曜日発表の体重は496キロ。道中の推進力やフォームも桜花賞の頃とは比べ物にならないほど真っすぐ力強く、ワンターンの東京マイルは追い出しのタイミングを計りつつ、まずは内で我慢。ジンワリ外に不利小細工なしの差しでいい。

 対抗はソダシ。マイル戦績は桜花賞・1分31秒1のレコ勝ちを含め[4-0-1-0]。東京1600mは3戦2勝、昨年のヴィクトリアマイルCは、1000m通過・58秒0のミドルラップを好位3、4番手で追走。上り3F・11秒1-11秒3-11秒8(34秒2)というレースラップを、自身33秒4で二枚腰を使って後続を突き放した。マイルCSはコーナー4つ、ペースはスロー。ロングスパートをためらい3着に敗れたが、牡馬相手のGIで一旦先頭の見せ場を作り、マイル適性の高さを改めて示した。5か月間隔はあいたが、乗り込みは万全、木曜日発表の体重は488キロ(+8キロ)。レーンJも東京マイルの操縦はイメージできている。ただ、ソダシは大外枠。

 一角崩しがあればナミュール。重賞タイトルはまだチューリップ賞ひとつ。牝馬三冠は10・3・2着と手が届かないまま4歳を迎えたが、東京新聞杯はレースレコードに0秒1差に迫る1分31秒8で2着に肉薄。キャリアを積み心身ともに充実期を迎え、本馬も木曜日は466キロ。輸送による摩耗も小さくなりつつあり、湿った馬場にもある程度対応可能な体力がついた。

 ソングラインは東京マイルは安田記念勝ちを含め[3-1-0-1]。昨年はサウジアラビアの重賞を勝ち、ヴィクトリアマイルは5着だった。しかし本年のサウジ戦は伸びひと息の10着に崩れた。ならばといつもより早く1カ月前には美浦に戻し、ハードワークを課し心身の在処を手直ししてきた。

 サウンドビバーチェの前残りも要警戒。気性は激しく相当なイレッポ。だがマイルは3勝、2000mの紫苑Sでは後の秋華賞馬とクビ差の戦線を演じるだけのタフさも示し、見かけ以上に地力のあるマイラーだ。

 連穴はルージュスティリア。三走前阪神マイルを同じ開催のマイルCSと0秒2差の1分32秒6で駈け、重賞仕様の時計的基盤を構築。阪神牝馬Sは痛恨の出遅れに泣いたが、鞍上は川田J。チャレンジャーは失うものは少ない。

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