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4月29日 東京11R 青葉賞(G2)

netkeibaデスクの見解

※特別登録段階の予想ですので回避馬が含まれるケースがございます。あらかじめご了承ください。

 2着までに日本ダービーの優先出走権が与えられるトライアル。重賞に昇格した1994年以降で1頭も本番での勝ち馬は出ておらず、同舞台で行われる前哨戦としては本番とのつながりが薄い印象はあるが、2着馬は6頭出ており決して通用しないというわけではない。

1.後半の脚を使えるか

 過去10回で4角3番手以内から3着以内に好走したのは4頭だけ。また、過去10回の勝ち馬10頭のうち9頭は前走上がり2位以内の末脚を使っており、上位の末脚を使える馬が活躍傾向にある。

2.一気の距離延長は苦戦

 過去10回で、前走1800m以下の距離を走っていた馬は[1-1-2-45]で複勝率8.2%。相応のスタミナが要求される2400mであるから、一気の距離延長は中々通用しない。

3.未勝利勝ち直後は通用しにくい

 昨年は未勝利を勝ち上がったばかりのプラダリアが勝利したが、前走未勝利の馬が勝利したのは重賞昇格後では初のことだった。前走が1勝クラスだったり、重賞を走ってきた馬を中心に考えるのが良さそう。

 アームブランシュは2走前の弥生賞ディープ記念で4着、前走の山吹賞で3着と勝ち切れていないが、いずれも末脚には見どころのある内容。東京で未勝利を勝ち上がった実績から、コース替わりはプラスに働くと見て、前進を期待したい。

 スキルヴィングは近2走の内容が抜群で、ダービーでもと思わせる馬。ここもあっさりなら楽しみが増える。マイネルエンペラーは青葉賞向きの血統。輸送をこなせばといったところだろう。

 ハーツコンチェルトは能力は確かだが、前走負け過ぎで出来落ちかもしれない。叩き2走目でどこまで巻き返してくるか注目。以下、スタミナ豊富なサヴォーナ、良血馬サトノトルネード、新馬戦でスキルヴィングに勝ったヒシタイカン。

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