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最速の月曜公開!全重賞の展望をお届けします

2月12日 東京11R 共同通信杯(G3)

netkeibaデスクの見解

※特別登録段階の予想ですので回避馬が含まれるケースがございます。あらかじめご了承ください。

 ジオグリフ、エフフォーリア、ダノンキングリー、アドマイヤマーズ、スワーヴリチャード、ディーマジェスティ、リアルスティール、ドゥラメンテ、イスラボニータと、近10回の連対馬だけでも9頭がGI馬へ育っている登竜門。いよいよクラシックへ向けた戦いも本格化していく。

1.新馬勝ち直後も通用

 過去10回で、前走が新馬戦だった馬は[2-2-2-6]で複勝率50.0%。一方、既にキャリア5戦以上だった馬は[0-1-1-23]で複勝率8.0%にとどまる。重賞実績馬が勝ち切れないケースも多く、キャリアはあまり気にしなくて良さそう。

2.距離延長組は勝ち切れない

 過去10回、前走から距離延長となる馬は[1-4-2-23]と勝ち味に遅い。対して、前走も1800mだった馬は[3-4-2-13]、前走からの距離短縮となる馬は[6-2-6-42]。

3.終いの脚が使えるか

 良馬場なら33秒台の上がりが要求されることも珍しくないレース。過去10回の勝ち馬のうち9頭は前走で最速の上がりを発揮していたように、既に終いの切れ味を見せてきた馬が活躍する傾向。

 タスティエーラは昨年11月に同舞台の新馬戦を3馬身半差で圧勝。上がりの順位こそ2位だったが、2番手追走から上がり33秒5でまとめる抜群の内容だった。ここに向けた調教で古馬相手に楽に先着するなど上積みは十分で、好メンバーが揃ったここでも勝ち負けを期待できるだろう。

 レイベリングは将来的にマイル以下の馬になっていきそうだが、現状なら1800mはこなせるはず。実績的にも順当に上位争い。ダノンザタイガーは一度使った方が良さそう。ポテンシャルは上位のため走っては来そうだが、今回は過剰人気と見る。

 ファントムシーフは東京の直線勝負だと分が悪いので展開に左右されそう。以下、新馬戦で余裕残しながら圧勝したタッチウッド、前走朝日杯FSで4着のキョウエイブリッサ。

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