丹下日出夫の予想

丹下日出夫

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問答無用の決定力!週末の特別レースを完全に制圧します!

2月12日 東京11R 共同通信杯(G3)

  • 馬単

    1着流しマルチ

    12通り

    1着

    1

    相手

    5

    6

    8

    9

    10

    11

    各300円

  • 3連単

    1着2着流しマルチ

    30通り

    1着

    1

    2着

    8

    相手

    5

    6

    9

    10

    11

    各100円

  • 3連単

    1着2着流しマルチ

    30通り

    1着

    1

    2着

    5

    相手

    6

    8

    9

    10

    11

    各100円

購入:9600円(72通り)

結果

【3連単】
100円 × 138.0倍 = 13800円
【3連単】
100円 × 138.0倍 = 13800円

このレースの収支

払戻:27600円
収支:+18000円

丹下日出夫の見解

【ジワリゝ】ダノンザタイガーがまた一歩前進。母は米2歳チャンピオン、セレクトの落札額は2億7千万。あか抜けた馬体はお値段通り。ただ、新馬戦当時は腰回りが薄く、スタートダッシュひと息。スローにハマり、追い込み届かずの2着に終わったが、上り33秒5という末脚を駆使、能力の片鱗は示した。

 二戦目の平坦新潟9Fは確勝、東京スポーツ杯は500キロにビルドアップがなった。ただ12キロ増でもまだ背腰がどこか頼りない。レースは1000m・58秒9という速いペースで展開、流れに微妙についていけない。

 エンジンがかかったのはゴール前1F、11秒4-11秒5-12秒0(3Fは34秒9)というレースラップを34秒0で急襲。2着に敗れたものの、馬体が併さり最後まで伸びようとしていた。完成途上の段階でも、マイル通過は1分33秒8、1分45秒9で走り切った。時計実績は断然、ほんのちょっとの上積みでダービーも展望できる。

 対抗はファントムシーフ。野路菊Sを2分0秒2、上り33秒5で快走したハービンジャーの息子。ホープフルSは突貫工事で仕上げたぶん、心身ともに余分な部分が残り、結果反応も遅れたが、坂上からの脚は見どころ十分。稽古と実戦が連動するわかりやすいタイプ、ルメールJの操縦も楽しみだ。

 一気の相手強化となるが、タッチウッドのポテンシャルもGI級。母の兄は快速ローレルゲレイロ、母はファンタジーS3着。半兄ノースブリッジ(父モーリス)は、エプソムCなど現役6勝。新馬戦は524キロで登場、体のつくりや重賞感、張りや闘志が他とは一線を画しているなぁ。新馬戦は1000m通過は63秒1のスローに落とした。あとは終いをどうまとめるか。

 上りラップは11秒8-11秒0-11秒2(34秒0)。どんなもんだい、2着に6馬身差の圧勝。やや重条件下、時計も2分2秒2でまとめた。一週前のCWの追い切りは3F・35秒2-1F・11秒2。破格の数値にも才能の在処と将来性が透けて見える。

 タスティエーラも、ほぼ同義。

 四代母はクラフテイワイフ、マンハッタンカフェ産駒の母は芝マイルで3勝。父サトノクラウンの特徴と合わせ、四肢も背中もしなやかな484キロの鹿毛。敏感肌を慮り、新馬戦は1000m通過・61秒3でハナへ。11秒2-11秒1-11秒2(3Fは33秒5)というHラップを駆使。クラシック戦線で頑張るんだよと、ムーアJが最後まで気を抜かないようしっかり追った。

 本質はマイラーではないかと思い△に留めたが、レイベリングは東京マイルを33秒1という破格の加速ラップで一気差し。ペースや内外の馬場差、キャリアという課題を抱えながら朝日杯FSは辛抱強く0秒1差に迫ってきた。まだ体つきは幼いが、シュタールヴィントも時折桜花賞馬の母の資質が垣間見える。

 ※平場レースの予想は2月いっぱいで終了させていただきます。

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