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2月5日 東京11R 東京新聞杯(G3)

netkeibaデスクの見解

※特別登録段階の予想ですので回避馬が含まれるケースがございます。あらかじめご了承ください。

 安田記念へと続く古馬マイル路線の、関東における開幕戦。過去10回で前走3勝クラスだった馬が4勝、前走GIだった馬も4勝と、実績馬に対して上がり馬が五分の活躍を見せている。

1.長い距離にも対応できる馬

 マイル路線に乗ってくる馬は、スタミナも持ち合わせて多少長い距離にも対応できるタイプと、スピード優勢でマイル以下に適性があるタイプに大別されるが、近年のこのレースにおいてはカラテ、シャドウディーヴァ、リスグラシュー、ブラックスピネル、スマートレイアーなど前者の方が活躍傾向にある。

2.高齢馬は苦戦傾向

 過去10回の成績を年齢別にみてみると、4歳馬は複勝率34.2%、5歳馬は25.6%なのに対し、6歳馬は13.9%、7歳馬は8.3%。ベテランは苦戦しており、若い馬を中心視するのが良さそう。

3.前走右回りが優勢

 開催日程などの関係で出走数に偏りはあるが、過去10年で前走右回りだった馬は[9-8-10-81]で複勝率25.0%なのに対し、前走左回りだった馬は[1-2-0-35]で複勝率7.9%しかない。86年以降まで広げてみても、東京は左回りなのにもかかわらず、前走左回りだった馬は2勝しかしていない。

 インダストリアは休み明けとなった12月末の3勝クラスを制してオープン入り。前が残る展開を追い込んで快勝しており、春からの成長を感じさせる内容だった。元々重賞でもと期待されていた馬で、一度使った上積みが見込める今回、実績馬ら相手でも差はないと見る。

 ジャスティンカフェは前走のマイルCSでスムーズさを欠きながら6着。GIIIなら一枚抜けており、大崩れは考えづらい。プレサージュリフトはコース替わりプラス。ただ、ゲートが不安定なので当てにし辛い面もある。

 ピンハイはエリザベス女王杯の結果を度外視して良さそう。2走前の内容が抜群で、マイルなら走ってきそうだ。以下、久々がどうかのウインカーネリアン、一度使った方が良いと思われるナミュール、コース巧者タイムトゥヘヴン。

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