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最速の月曜公開!全重賞の展望をお届けします

1月29日 東京11R 根岸S(G3)

netkeibaデスクの見解

※特別登録段階の予想ですので回避馬が含まれるケースがございます。あらかじめご了承ください。

 ダート1400mはオープン特別こそ多く施行されるが、JRA重賞は同レースとプロキオンSの2つだけ。ダートのスプリンターにとっては数少ない大舞台となる。また、フェブラリーSの前哨戦という意味合いもあり、GIIIとしては毎年メンバーが揃う。

1.終いの脚が求められる

 スプリンターが多く参戦することからペースは速くなりがち。ただでさえ終いの脚が求められる東京コースで、先行馬が押し切るのは簡単なことではない。過去10回、4角5番手以内の馬は複勝率14.3%なのに対し、4角7番手以下は複勝率21.3%、10番手以下でみても複勝率23.0%で差し馬に分がある。

2.距離延長組は苦戦

 過去10回で連対した延べ20頭中、16頭は前走で1400m以上の距離を走っていた。該当しない延べ4頭はコパノキッキングやレッドルゼルといった実力上位馬で、前走はカペラSで連対していた。目立った成績のない距離延長馬がここでいきなり台頭してくるというケースは稀。

3.前走好走馬が中心

 過去10回で、前走3着以内だった馬は[6-8-5-56]で複勝率25.3%と好成績なのに対し、前走4・5着は[2-1-1-22]で複勝率15.4%、前走6着以下は[2-1-4-46]で複勝率13.2%。勢いのある馬を順当に評価するのが良さそう。

 ギルデッドミラーは前走の武蔵野Sで強豪の牡馬を降して重賞初制覇。ダート転向後は高いレベルで安定しており、今回も大崩れは考えにくい。

 レモンポップは前走目標にされた分もあり、距離短縮なら逆転も可能だろう。ケンシンコウは好走条件に合致しないが、条件替わりはいかにも合いそうなタイプ。府中実績もあり、変わり身があるならここだろう。

 テイエムサウスダンは昨年と比べると勢いが落ちており、また距離延長というローテーションもどうか。以下、クラス慣れが見込めるアドマイヤルプス、末脚上位のタガノビューティー、本格化しているバトルクライ。

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