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5月7日 新潟11R 新潟大賞典(G3)

netkeibaデスクの見解

※特別登録段階の予想ですので回避馬が含まれるケースがございます。あらかじめご了承ください。

 春の新潟開催の目玉となるレースで、上半期のローカル中距離路線を締めくくる一戦という側面もある。力の拮抗したメンバー構成によるハンデ戦ということで大荒れも珍しくなく、直近の1番人気の勝利は06年のオースミグラスワンまで遡る。

1.前走の着順に注目

 過去10年の勝ち馬10頭中、8頭は前走で4着以内だった。荒れやすいレースではあるが、大敗して人気を落としていた馬が一気に変わり身を見せて勝利ということは稀。ただし、2、3着には前走10着以下だった馬が4頭いる。

2.前走上がりに注目

 過去10回に関して、前走上がり順位別のデータを見てみると、前走の上がりが1位だった馬は[4-3-3-11]で複勝率47.6%に上る。一方、6位以下だった馬は[2-5-3-72]で複勝率12.2%。

3.重賞実績は不問

 過去10回の勝ち馬のうち、既に重賞勝ちがあったのは3頭だけ。ハンデ戦ということもあってか、それまでに重賞実績がない馬や、オープン入り間もない馬でも通用する傾向にある。

 カレンルシェルブルは長く脚を使えるタイプであるから、新潟外回りは合う。前走の福島民報杯の勝ちっぷりからは本格化の兆しを感じさせ、今回は重賞初制覇のチャンスと見る。

 カラテは叩き良化型のため久々がどうかも、GIIIなら力上位。新潟も合う馬だ。カイザーバローズは昨年の2着馬。近走案外だが前走の末脚には見どころがあり、変わり身があってもおかしくないだろう。

 キラーアビリティはGIIIなら実績断然。ハンデが重くなりそうだが、マークは外せない。以下、コース替わりがカギとなるスパイダーゴールド、使った上積みがありそうなセイウンハーデス、重賞で好走を続けるアイコンテーラー。

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