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7月9日 福島11R 七夕賞(G3)

netkeibaデスクの見解

※特別登録段階の予想ですので回避馬が含まれるケースがございます。あらかじめご了承ください。

 サマー2000シリーズの初戦にあたるハンデ重賞。以前は最終週に行われていたが、番組改正に伴い13年から序盤の2週目に行われるようになっている。荒れるレースとしてお馴染みで、過去10回のうち3連単配当が10万円を超えた決着が6回ある。

1.上がりが掛かる

 過去10回に関して、勝ち馬の平均上がり3ハロンは36秒0。道悪だった年もあるので良馬場だともう少しは速くなるが、勝ち馬の上がりが35秒0を切ったのは10回中2回だけであり、基本的にはタフなレースになる。東京などの上がり勝負で好走してきた馬よりは、ローカルなどタフな条件で実績を残してきた馬を上に取りたい。

2.前走敗れた馬から

 過去10回で、前走5着以下だった馬が8勝。コースが替わったことで変わり身を見せてくる馬が多くみられるレースだ。

3.前走控えていた馬

 過去10回で、前走4角1番手だった馬は[0-0-1-11]と苦戦傾向。タフなレースなだけあって、後半にしぶとく脚を伸ばせる馬、すなわち控える競馬ができる馬の方が活躍しやすい傾向。

 カレンルシェルブルは前走の新潟大賞典で10着に終わったが、特殊な不良馬場に対応できなかった印象で、結果は度外視できる。2走前の福島民報杯で強い走りを見せているようにコース替わりは問題なく、ここで改めて期待したい。

 フェーングロッテンは力だけ見れば一枚抜けているが、先行馬なだけに目標にされてしまう可能性があり、勝ち切るには展開の助けも必要になりそう。ヒンドゥタイムズは前走馬場が合わなかった模様。時計が掛かる福島で改めて期待。

 ホウオウエミーズは福島が合う馬。相手なりに走るタイプで、牡馬相手でも好走を期待できそう。以下、3連勝中のテーオーソラネル、逃げ馬だが力上位のセイウンハーデス、底を見せていないバトルボーン。

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