重賞競走をデータから斬る
※7/2時点での想定に基づいた予想になっておりますので、回避馬が含まれるケースがございます。あらかじめご了承ください。 近年はミスタープロスペクター系種牡馬の産駒が圧倒的に優勢。「父にミスタープロスペクター系以外の種牡馬を持つ馬」は2020年以降[1-0-0-25]なので、割り引きが必要です。 また「“同年の、JRAの、2200m未満のレース”において3着以内となった経験がない、かつ前走との間隔が中19週以内の馬」は2020年以降[0-0-0-23]と3着以内なし。休養を挟んでサマー2000シリーズに照準を合わせてきた馬でない限り、年明け以降のレースで馬券に絡んでいない馬は評価を下げるべきでしょう。 さらに「出走数が22戦以上の馬」は2020年以降[1-0-0-21]。キャリアが豊富過ぎる馬も期待を裏切りがちでした。 早くから出走を予定していた馬のうち、これらの条件を綺麗にクリアしているのは、前週時点で出否未定のレインフロムヘヴンくらい。今年はすべての馬が何かしらの不安要素を抱えているメンバー構成になるかもしれません。ただ、キャリアが比較的浅いうえ近走成績も悪くないククナ・グランオフィシエ・ホウオウイクセル、キャリア26戦とはいえ前走のマーメイドSで3着に食い込んだホウオウエミーズあたりは、それなりに信頼して良いと思います。
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※7/2時点での想定に基づいた予想になっておりますので、回避馬が含まれるケースがございます。あらかじめご了承ください。 …
※特別登録段階の予想ですので回避馬が含まれるケースがございます。あらかじめご了承ください。 サマー2000シリー…
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