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7月2日 福島11R ラジオNIKKEI賞(G3)

netkeibaデスクの見解

※特別登録段階の予想ですので回避馬が含まれるケースがございます。あらかじめご了承ください。

 クラシック戦線で敗れた馬や間に合わなかった馬が、秋以降の飛躍を目指し集結するハンデ戦。13年から福島開幕週に行われており、それ以前と比べるとスピードやキレ味が要求されるようになっている。

1.先行馬優勢

 昨年8番人気で2着のショウナンマグマ、一昨年11番人気で2着のワールドリバイバルと7番人気で3着のノースブリッジ、20年8番人気1着のバビットと7番人気2着のパンサラッサ、19年9番人気2着のマイネルサーパス、18年9番人気3着のキボウノダイチ、17年8番人気2着のウインガナドルと、近年は逃げ先行馬が毎年波乱の立役者となっている。

2.距離延長は勝ち切れない

 過去10回で、今回距離延長となる馬は[0-2-4-37]と勝ち切れていない。3番人気以内6頭を含みながらこの成績であり、軸としては狙い辛い。

3.前走重賞組が中心

 過去10回で、前走が1勝クラスだった馬は[2-4-4-48]で勝ち切るケースは少ない。条件戦を勝ち上がったばかりの馬よりは、重賞で敗れてきた馬やオープンを経験してきた馬の方が好走してくる傾向。

 グラニットは前走の皐月賞で12着に終わったが、ただでさえ差しが決まっていた馬場状態の中を厳しいペースで逃げた結果であり、見直す余地は十分。サウジアラビアRCで2着、スプリングSで4着があるように今回のメンバーなら実績上位で、巻き返しを期待。

 オメガリッチマンは前走の走りからして距離短縮はプラス。ローカル替わりも良さそうだ。マイネルモーントは一戦ごとにパフォーマンスを上げており、重賞でも走ってきそう。血統背景からして福島も合いそうだ。

 バルサムノートは新馬戦を小倉で勝っているが、どちらかと言えば広いコース向きだろう。以下、スピード上位も福島未知数なレーベンスティール、追い込み脚質なので大きくは狙い辛いが福島はいかにも合うスズカハービン、地力上位のウヴァロヴァイト。

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