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8月21日 小倉11R 北九州記念(G3)

netkeibaデスクの見解

※特別登録段階の予想ですので回避馬が含まれるケースがございます。あらかじめご了承ください。

 サマースプリントシリーズの4戦目にあたるハンデ重賞。現在の条件で行われるようになって今年で17回目となるが、過去16回のうち1番人気が勝利したのは1回だけであり、波乱決着になることも多い。

1.軸は5歳以下から

 過去10回で、3歳馬は連対率14.3%、4歳馬は連対率19.2%、5歳馬は連対率16.3%なのに対し、6歳馬は7.0%、7歳以上は3.2%。軸は5歳以下から選ぶのが良さそう。

2.逃げ馬は勝ち切れない

 過去10回で、4角1番手だった馬は[0-1-1-8]と勝ち切れていないが、4角2-5番手だった馬は[4-5-3-34]。前走成績を見ても、前走4角1番手だった馬は[0-4-2-14]で勝ち切れてはいないが、前走4角2-5番手の馬は[4-4-3-54]。

3.牝馬が強い

 過去10回で、牝馬は[5-5-7-59]で複勝率22.4%なのに対し、牡馬・セン馬は[5-5-3-81]で複勝率13.8%。中でも大型の牝馬が活躍傾向で、480-499kgの牝馬は複勝率41.7%、500kg以上でも複勝率33.3%。

 ビオグラフィーは同舞台の北九州短距離Sを制した実績があり、前走京王杯スプリングCからの条件替わりはプラスだろう。今回のメンバーに入っても先行力は見劣らず、変わり身があってもおかしくないと見る。

 ナムラクレアはここに入っても地力上位で、トラブルがない限り順当に勝ち負けだろう。アネゴハダはCBC賞で3着も、超高速馬場が合わなかった印象。当時より時計が掛かる見込みが高い今回は前進を期待できそうだ。

 テイエムスパーダはCBC賞を圧勝したが、馬場の恩恵と斤量利があった。今回上積みがあるかは微妙。以下、同条件が合うカフジテトラゴン、休み明けのCBC賞が好内容だったメイショウチタン、末脚堅実なタイセイビジョン。

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