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8月14日 小倉11R 小倉記念(G3)

netkeibaデスクの見解

※特別登録段階の予想ですので回避馬が含まれるケースがございます。あらかじめご了承ください。

 サマー2000シリーズの3戦目として行われるハンデGIII。昨年は9頭立てながら6・5・8番人気で決着し波乱となった。小倉適性やトラックバイアスを味方に激走してくる人気薄が毎年のように出ており、一筋縄ではいかない。

1.Aコースの継続使用

 以前は開催序盤の高速馬場で行われ、1分57秒台のような高速時計が出るのも珍しくなかったが、今年は昨年同様、7月の開催でも用いられたAコースで施行されるため、極端な高速馬場にはならないと考えられる。スピードだけで押し切るのは困難な馬場状態を想定しておきたい。

2.前走の4角位置に注目

 過去10回で、前走4角3番手以内だった馬は[1-0-4-31]で複勝率13.9%と苦戦傾向。対して、4角7番手以下は[6-8-2-47]で複勝率25.4%、4角10番手以下は[2-8-1-27]で複勝率28.9%。

3.距離延長組は苦戦傾向

 過去10回で、今回距離延長の馬は[1-4-2-33]で複勝率17.5%なのに対し、前走も2000mだった馬は[8-4-7-58]で複勝率24.7%、今回距離短縮の馬は[1-2-1-9]で複勝率30.8%。距離延長組は苦戦気味。

 タガノディアマンテは前走の天皇賞・春で17着だったが、カラ馬の影響で力を発揮できずに終わったため結果は参考外で良い。その後立て直されて順調に乗り込まれており、復帰戦から巻き返しに期待。

 ヒュミドールは前走の七夕賞で、序盤からハイペースになった展開が合わず5着まで。タフな小倉に替わるのはプラスで前進は必至だろう。ジェラルディーナは地力上位だが、高速馬場向きであり現在の馬場状態が合わない可能性が高い。

 カデナは距離延長組だが、距離延長はプラスのため評価。馬場も前走より合うだろう。以下、ムラはあるが力は落ちていないショウナンバルディ、血統や脚質的に小倉は合いそうなプリマヴィスタ、重賞でも差はないムジカ。

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