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2月20日 小倉11R 小倉大賞典(G3)

netkeibaデスクの見解

※特別登録段階の予想ですので回避馬が含まれるケースがございます。あらかじめご了承ください。

 冬の小倉の名物重賞で、近年はフェブラリーSの同日に施行されている。ローカルのハンデ戦らしく実績や勢いだけではすんなり決まらない難しさがあり、ここ4年連続で10番人気以下の伏兵が波乱を演出している。

1.距離短縮組が中心

 過去10年で、今回距離延長となる馬は[1-1-2-32]で複勝率11.1%、前走も1800mだった馬が[0-2-0-20]で複勝率9.1%なのに対し、今回距離短縮となる馬は[9-7-8-73]で複勝率24.7%。

2.小・内回り実績

 過去10年で連対した延べ20頭中、16頭には3勝クラス(1600万下)を小・内回りコースで勝ち上がったか、あるいは既に小・内回りのオープンで3着以内に好走した実績があった。求められる適性が違う広いコースの実績はここでは当てにならない。

3.ベテランに妙味

 過去10年の成績を年齢別で見てみると、4歳馬は複勝率22.7%で複勝回収率45%、5歳馬は複勝率25.6%で複勝回収率84%、6歳馬は複勝率10.3%で複勝回収率74%、7歳以上馬は複勝率19.6%で複勝回収率124%。高齢馬もしばしば好走しており妙味は高い。

 ここはアイスバブルの変わり身に期待したい。前走のアルデバランSは初ダートに加えて斤量59kgと酷な条件で参考外。芝戻りは当然プラスであり、昨夏の北海道での実績からして右回りのローカルに替わるのも良さそうだ。

 スカーフェイスは今の小倉の馬場が合いそう。前走のように外目スムーズなら勝ち負けのチャンスはあるだろう。

 アリーヴォは小倉で4戦4勝のコース巧者。高速馬場から不良馬場までこなした実績があり、馬場不問の強みがある。

 ヴァイスメテオールは距離短縮で巻き返してきそうだが、今回は過剰人気の可能性が高い。以下、GIIIなら地力はまだ通用するカデナ、小倉巧者ダブルシャープ、引退が近いので休み明けでも仕上げてきそうなランブリングアレー。

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