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最速の月曜公開!全重賞の展望をお届けします

12月24日 阪神11R 阪神C(G2)

netkeibaデスクの見解

※特別登録段階の予想ですので回避馬が含まれるケースがございます。あらかじめご了承ください。

 西日本では一年で最後のJRA重賞。マイルとスプリント、それぞれの路線から有力馬が集まり毎年レベルの高いレースとなるが、過去10回で1番人気の連対は19年のグランアレグリアしか例がなく、中々すんなりとは決まらない。

1.重賞実績は必須

 過去10回の勝ち馬のうち、それまで重賞未勝利だった馬はゼロ。実績馬に比較的有利な定量戦であり、既成勢力の壁は高い。16年は昇級初戦のグランシルクが3番人気で7着、17年は条件戦を4連勝して挑んだモズアスコットが1番人気に支持されたが4着に敗れた。

2.前走馬券圏外の馬に妙味

 過去10回の勝ち馬で前走からの連勝を果たしたのは1頭のみ。他の9頭中8頭は前走4着以下からの巻き返しだった。過去の勝ち馬には、前走13着から一変したグレナディアガーズ、前走10着から巻き返したリアルインパクトなどもおり、実績があれば前走の結果はそこまで気にしなくて良さそう。

3.距離短縮組優勢

 過去10回で、距離短縮組は[7-6-7-56]で連対率17.1%、複勝率26.3%なのに対し、前走も1400mだった馬は[1-1-2-37]で連対率4.9%、複勝率9.8%、距離延長組は[2-3-1-49]で連対率9.1%、複勝率10.9%。

 ロータスランドは前走のマイルチャンピオンシップで良化を見せ、2着とはあまり差のない8着。今年に入って1400mの京都牝馬Sで1着、1200mの高松宮記念で2着と短いところで好走しているように距離短縮はプラスで、今回はさらに前進を期待できそう。

 キングオブコージは立て直されており、前走のスワンSでは5着。元々脚力は上位の馬であり今回は狙い目だろう。

 グレナディアガーズは調教の動きが抜群で、帰国初戦でも動けそう。

 トゥラヴェスーラはコース問わず堅実に追い込んでくる馬。今回も展開一つだろう。以下、条件がいかにも合うバスラットレオン、距離得意なダイアトニック、クラス慣れしてきているルプリュフォール。

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