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12月18日 阪神11R 朝日杯FS(G1)

netkeibaデスクの見解

※特別登録段階の予想ですので回避馬が含まれるケースがございます。あらかじめご了承ください。

 2014年に朝日杯FSが中山から阪神にコースが変更されたのと同時に、2歳の大レースとしてもうひとつホープフルSが用意され、17年からはGIに昇格。朝日杯FSは長い伝統を誇るが、「2歳マイル王決定戦」という様相に変わってきている。

1.前走4角位置に注目

 阪神開催になった14年以降で、前走の4角を1番手で通過していた馬は[0-0-1-15]で複勝率6.3%と不振。また、5番手以下だった馬も[1-4-2-49]で複勝率12.5%と苦戦気味。4角2から4番手だった馬の成績が良い。

2.前走1着馬が強い

 前走で負けていることはそれだけで割り引き材料になる。阪神開催になった14年以降の過去8回は、すべて前走1着だった馬が勝利していて、2着も5頭、3着も6頭が前走1着馬だった。

3.多頭数経験

 過去8回で、前走の頭数が8頭以下だった馬は連対率7.7%、9から11頭だった馬は連対率10.2%、12から14頭だった馬は連対率11.8%、15頭以上だった馬は連対率23.8%。今回が多頭数であることも関係してか、多頭数を経てきた馬の成績が良い。

 オオバンブルマイはデビュー2戦ともに内を突く器用な立ち回りで勝利。近親にスプリンターが多いため1ハロンの距離延長がどうなるか未知数だが、多頭数を捌けるのは強みで今回も上位争いを期待できると見た。

 ドルチェモアはサウジアラビアRCで強い走りを見せたが、展開が特殊だったため鵜呑みにはできない面もある。オールパルフェはデイリー杯2歳Sの逃げ切りが強い内容で、地力はここでも上位だろう。ただし、逃げる競馬しかしていないため、展開面に不安を残す。

 コーパスクリスティは実力的には通用して良さそうだが、前走が5頭立てだった点がどうかだろう。以下、成長途上だが脚力上位のダノンタッチダウン、初戦の勝ちっぷりが良かったエンファサイズ、既に完成度の高いレイベリング。

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