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6月19日 阪神11R マーメイドS(G3)

netkeibaデスクの見解

※特別登録段階の予想ですので回避馬が含まれるケースがございます。あらかじめご了承ください。

 過去10回の平均馬連配当は9424円で、平均3連単配当は17万9003円。牝馬のハンデ戦ということで上がり馬や格上挑戦の馬にも好走のチャンスは十分にあり、毎年のように波乱となっている。

1.実績や格は関係ない

 過去10回の勝ち馬のうち8頭はこのレースが重賞初勝利であり、そのうちの7頭に関しては前走が3勝クラス(1600万下)だった。また、直近4年に関してはいずれも前走3勝クラスで敗れていた格上挑戦馬の勝利だった。

2.距離短縮組は苦戦

 過去10回で距離短縮組は[0-1-0-12]で複勝率7.7%。唯一好走した15年のマリアライトも、1番人気で2着という結果だった。なお、前走マイルの馬も[0-0-5-18]で複勝率こそ21.7%あるが連対した例はなく、過去10回の連対馬は大半が前走1800mか2000m。

3.差しも決まる

 過去10回で4角3番手以内だった馬は[4-2-0-28]で複勝率17.6%なのに対し、4角10番手以下の馬は[2-4-2-32]で複勝率20.0%。阪神芝2000mは内回りであるから先行馬優勢で考えてしまいがちだが、このレースに関しては差しもよく決まっている。

 ステイブルアスクは3勝クラスの身だが、近走の内容からしてオープンクラスでもそん色ない力は持っている。阪神内回りという条件は合いそうで、牝馬同士のハンデ戦なら一発があってもおかしくないだろう。

 トウシンモンブランはこれまで芝では掲示板を外しておらず、相手なりに走れるタイプ。阪神内回りというコース設定も合いそうだ。

 クラヴェルはここに入れば実績上位と言える存在。久々がどうかだけだろう。

 ルビーカサブランカは距離延長プラスで、阪神替わりもプラス。まともなら勝ち負けだが、荒れるハンデ戦なので控えめな評価といきたい。以下、良化傾向にあるウインマイティー、前走福島牝馬Sは差のない走りだったホウオウエミーズ、コース替わりプラスのアイコンテーラー。

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