丹下日出夫の予想

丹下日出夫

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問答無用の決定力!週末の特別レースを完全に制圧します!

6月19日 阪神11R マーメイドS(G3)

  • 馬単

    1着流しマルチ

    12通り

    1着

    9

    相手

    3

    5

    6

    11

    12

    15

    各300円

  • 3連単

    1着2着流しマルチ

    30通り

    1着

    9

    2着

    15

    相手

    3

    5

    6

    11

    12

    各100円

  • 3連単

    1着2着流しマルチ

    30通り

    1着

    9

    2着

    5

    相手

    3

    6

    11

    12

    15

    各100円

購入:9600円(72通り)

このレースの収支

払戻:0円
収支:-9600円

丹下日出夫の見解

【地力が光る】トップハンデの55キロでも、ルビーカサブランカが最後は力でねじ伏せる。母ムードインディゴは3歳夏に本格化し秋華賞2着、GIII・府中牝馬Sを一閃した決め手の持ち主だった。半兄のユーキャンスマイルは新潟記念、阪神大賞典優勝。古馬となり力をつけてくる一族だが、本馬も5歳春の愛知杯を鮮やかなイン強襲でGIII初奪取に成功。中山牝馬Sは55キロ、加えて1000m通過は60秒2のスローに泣き追い込み届かずの6着。前走の福島牝馬Sは、いつも以上にロスの大きい出遅れ。コースはタイトな小回り、追い上げに脚を使い終始外々を振り回され、武豊Jも思わず苦笑い。微妙に詰めが甘くなってしまった。内回りとはいえ今度は坂コースの阪神2000m、直線はそれなりに長くなり1F延長はプラス。「夏は牝馬」の言葉通り動きも一層肌も艶やかだ。

 対抗にはホウオウエミーズを抜擢。二走前のスピカSは、稍重という馬場差を斟酌すれば、1分47秒8および道中の後半5Fのラップは、同じ開催の一週前に行われた中山牝馬Sとまったく互角のHレベルだった。福島牝馬Sは前記ルビーと馬体を併せ4角を回ってきたが、圧に負け内に押し込められたが首位とはわずか0秒3差だった。斤量は53キロ、道悪は[2100]と重はオニ。馬場が渋れば渋るほど、勝負どころの追い上げは楽になる。

 ハンデ戦、湿った馬場ならトウシンモンブランも大駆け十分。昨夏の小倉シリーズの一連の記録にジャンプアップの予兆があったが、歴代2位のHレベルで決着をみた紫苑Sは5着に入線。前走は久々、気持ち緩めの造りでも、後半5Fをすべて11秒台で走破、上り33秒3という速いラップが使えることを再確認できた。元より重は得意、51キロなら大勢逆転の金星があるかもしれない。

 ソフトフルートの実績も軽くは扱えない。新潟牝馬S2着、エリザベス女王杯4着、愛知杯4着などOPや重賞で掲示板多数。追い出しどころ、脚の使いどころにひと工夫を要するが、川田Jの手綱捌きに従い差し比べのスタイルに持ち込めば勝機も見えてくる。久々のぶん連下としたが、クラヴェルは前年のマーメイドS2着馬、56キロの重量でGI・エリザベス女王杯を0秒4差の3着に追い上げてきた実力派。右回りは若干加速に手間取るがマリアエレーナのパンチ力も重賞圏内。

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