丹下日出夫の予想

丹下日出夫

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問答無用の決定力!週末の特別レースを完全に制圧します!

5月1日 阪神11R 天皇賞(春)(G1)

  • 馬単

    1着流しマルチ

    12通り

    1着

    18

    相手

    1

    5

    7

    9

    16

    17

    各300円

  • 3連単

    1着2着流しマルチ

    30通り

    1着

    18

    2着

    16

    相手

    1

    5

    7

    9

    17

    各100円

  • 3連単

    1着2着流しマルチ

    30通り

    1着

    18

    2着

    5

    相手

    1

    7

    9

    16

    17

    各100円

購入:9600円(72通り)

結果

【馬単】
300円 × 12.3倍 = 3690円
【3連単】
100円 × 69.7倍 = 6970円

このレースの収支

払戻:10660円
収支:+1060円

丹下日出夫の見解

【鉄のハート、肉体は鋼】ディープボンドが悲願のGI奪取に挑む。3歳春は京都新聞杯を勝ち、ダービー5着、菊花賞は4着。2021年は阪神大賞典を制し春の天皇賞は2着、GIが手の届くところに見えてきた。秋はフランスへ遠征、GII・フォワ賞を逃げ切ったものの、凱旋門賞は想像を超える未知の重馬場に脚を取られ14着に惨敗。しかし帰国初戦の有馬記念は、過去十年で3番目というHレベル決着を0秒1差の2着に奮闘。前哨戦の今年の阪神大賞典は横綱相撲で寄り切り。肉体のみならず鉄のハートも備わった。58キロは幾度も経験、重馬場戦績も[1-0-1-1]。少々の雨にもくじけない。

 対抗は一つ年下のタイトルホルダー。菊花賞は5馬身差圧勝、走破タイムは3分4秒6。各1000m通過はタイムは60秒0-65秒4-59秒2。ちなみにディープボンドの阪神大賞典は3分5秒0、各1000mは63秒1-62秒9-59秒0。菊花賞は8-9Fめに14秒3-13秒1が登場、一気にペースが緩んだが、最初の1000mを3秒1速いラップで突っ込んでいき、最後の1Fは59秒2対59秒0とほぼ互角。スローの上りだけの勝負の阪神大賞典よりレース内容としては厳しいくらい。展開に恵まれただけの単純な逃げ切りではなかった。まだ後肢の造りが硬く、有馬記念は菊の疲労も残っていたのだろう。坂の頂上でフットワークを乱したが、日経賞で微調整を施し、本番は菊の頃に近い体に仕上がった。

 ただし「二強」は距離ロスの大きい8枠、一角崩しがあればマカオンドール。母ミリオンウィッシーズは、凱旋門賞を制した種牡馬バゴの妹。3歳春の京都新聞杯を2分11秒5・3着で走り、3000mの万葉Sを3分4秒3で勝利。阪神大賞典は初の強豪相手、スローに加え外目を回し、微妙に追い出しのタイミングが遅れたものの、終いの脚色は確か。5番枠を利しスタミナを温存、馬群を割りタイトにイン強襲に賭ければ、58キロの斤量でも面白い。

 テーオーロイヤルも好枠7番。ダイヤモンドSを歴代2位の3分30秒1、2着に0秒4差の完勝を遂げ、GI仕様のスタミナと記録の強固な基盤を構築した。アイアンバローズは二走前のステイヤーズSは逃げて2着。阪神大賞典はゴール前まで勝ち馬に激しく抵抗、0秒1差に食い下がり、レース内容通りジワジワ地力強化。マラソンランナーとしての資質の高さが確信に変わろうとしている。ヒートオンビートは2500mの目黒記念・日経賞で最速の上りを計測。今回は耳袋を着用、雑音を防ぎ集中力をアップ? 3200mのスタミナ勝負にも、まだ少し新味を残している。コレだというパンチ力はないが、シルヴァーソニックは阪神の長丁場は外れが少ない。

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