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4月10日 阪神11R 桜花賞(G1)

netkeibaデスクの見解

※特別登録段階の予想ですので回避馬が含まれるケースがございます。あらかじめご了承ください。

 有力どころは阪神JFやチューリップ賞で既に対戦していることも多く、桜花賞での人気は主にこれらのレース結果をもとに形成されていく。しかし、コース改修以降の15回で1番人気3勝に対し2番人気は6勝と、1番人気の信頼はそこまで厚くない。それ以前の実績に着目しても、阪神JF勝ち馬は3勝、チューリップ賞勝ち馬は2勝のみであり、以前敗れた馬が逆転勝利を飾ったり、別路線を歩んできた馬が一気の戴冠を果たすケースの方が多い。

1.フレッシュな馬

 過去10回で、それまでのキャリアが4戦以内だった馬は[8-9-7-57]で複勝率29.6%なのに対し、キャリア5から6戦の馬は[2-1-3-67]で複勝率8.2%。7戦以上だと[0-0-0-23]。

2.前走重賞好走組が中心

 過去10回で連対した20頭中、16頭は前走重賞で3着以内だった。前走オープン・リステッド組で3着以内に好走したのは一昨年1着のデアリングタクトだけ。

3.比較的馬格がある馬

 過去10回で、400から419kgだった馬は[0-1-1-17]で複勝率10.5%、420から439kgだった馬は[0-4-3-33]で複勝率17.5%、440から459kgだった馬は[1-1-2-46]で複勝率8.0%だが、460から479kgだった馬は[7-1-2-37]で複勝率21.3%、480から499kgだった馬は[2-3-2-9]で複勝率43.8%。55kgの斤量を背負うことも影響してか、比較的馬格がある馬の方が活躍傾向。

 プレサージュリフトはデビュー2戦の走りからして、阪神JFやチューリップ賞で活躍してきた馬と比べても引けを取らない能力を持っている。登録メンバーの中で、キャリア4戦以内かつ、前走重賞3着以内かつ、馬体重(前走の数値を参考)460kg以上という条件をすべて満たす唯一の馬でもあり、無傷3連勝での戴冠を期待したい。

 ナミュールは阪神JFとチューリップ賞の走りからして、これらのレースに出走してきた馬の中では力は一枚上手。ただ、馬格があまりないので好走条件には合わない。

 サークルオブライフは叩いた上積みがありそうで、ここも順当に上位争い。阪神JFより時計の出る馬場への対応がカギとなる。

 ライラックはフェアリーSで5番人気だったが、デビュー時からの評価を踏まえれば順当勝ち。休み明けも問題なく、突き抜けてもおかしくない素材だ。ただし、馬格がない点が気がかりではある。以下、阪神JFで2着で実績上位のラブリイユアアイズ、ここでも大崩れはなさそうなスターズオンアース、叩いた上積みが見込めるウォーターナビレラ。

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