丹下日出夫の予想

丹下日出夫

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問答無用の決定力!週末の特別レースを完全に制圧します!

4月3日 阪神11R 大阪杯(G1)

  • 馬単

    1着流しマルチ

    12通り

    1着

    6

    相手

    4

    5

    9

    10

    13

    14

    各300円

  • 3連単

    1着2着流しマルチ

    30通り

    1着

    6

    2着

    4

    相手

    5

    9

    10

    13

    14

    各100円

  • 3連単

    1着2着流しマルチ

    30通り

    1着

    6

    2着

    14

    相手

    4

    5

    9

    10

    13

    各100円

購入:9600円(72通り)

このレースの収支

払戻:0円
収支:-9600円

丹下日出夫の見解

【王の進発】エフフォーリアに揺ぎなし。全戦績は[6100]。ダービーはハナ差二着に惜敗、クラシック三冠は逃したものの、秋の天皇賞ではひとつ年長の三冠馬コントレイル、競馬史屈指のマイラー・グランアレグリアを正攻法の競馬で力でねじ伏せ、有馬記念を過去10年でも三番目の好タイムで制覇。ほぼ満票の支持を集め2021年の年度代表馬に輝いた。本年の始動戦は大阪杯と表明。阪神内回り2000mに舞台はかわるが、コース形態の似た中山2000mの皐月賞では、器用に内を突き直線入り口では早くも先頭。坂上も加速を続け後続を0秒5差に封じ込めた。

 秋の天皇賞は1000m通過は60秒5、スローの上り勝負。ラスト4Fから11秒8にピッチが上がり、続く3Fのレースラップは11秒1-11秒1-11秒4(33秒6)。機動力と瞬発力を問われる高速勝負にも、推定11秒台のHラップを3連続並べ、上り33秒2で先行勢を力強くとらえた。先行断然有利といわれる内回りの大阪杯の流れにすぐにも対応可能な数値を何度も計測している。

 第一目標はジャックドール。昨年9月以降、ドトウの5連勝。一戦ごとにレース内容と時計等を短縮。前走の金鯱賞はマイル通過は1分33秒6-1800m通過は1分44秒9というよどみのない流れを牽引、ラスト3Fめに11秒0という高速ラップを繰り出し、1分57秒3のレコードで先頭ゴール。右回りの阪神2000mにかわるが、回りに得手不得手はなく、大阪杯はまさに自分が築き上げてきた戦法とラップ形態にドンピシャのGIとなる。ただしレコ勝ち明けの中二週。金鯱賞は珍しくパドックで発汗。疲れはないか、テンションが上りすぎないか。次走に向け一抹の不安を感じた。加えて、マークは一身に集中。エフフォーリアのみならず、勝負どころでプレッシャーをかけ、ライバルたちはいっせいに背後から迫ってくる。

 前年の大阪杯の覇者レイパパレもその一頭。金鯱賞は香港遠征明け、斤量は56キロ。馬体造りや距離など再調整をはかる中での2着。今度は55キロ、ジャックとは2キロ差。動き出しも勝負の意識も終いの伸びも前走とは違う。

 ヒシイグアスも好勝負。スーパーGII・中山記念を1分44秒9という精度の高い時計で勝ち、香港Cでは米国の芝チャンピオンにも顕彰されたラヴズオンリーユーにアタマ差肉薄。体調も上向き、一気のギアアップに一歩踏み遅れたとしても、闘志を奮い立たせゴール前追いつてくる。

 アリーヴォは見た目の時計は平凡ながら、小倉記念を目の覚めるような末脚で大外一気。皮膚は黄金色に発色し、背中に羽が生えているように動きは軽い。57キロは初めてのぶん印は△としたが、諸々の壁を一気にクリアしてしまう可能性あり。キングオブコージは、AJCCをレースの上りを1秒上回る34秒7で一気差し。身のこなしはキャリア一番、横山典Jは馬群の真っただ中からでも大胆に突っ込んでくる。

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