丹下日出夫の予想

丹下日出夫

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問答無用の決定力!週末の特別レースを完全に制圧します!

12月4日 中京11R チャンピオンズC(G1)

  • 馬単

    1着流しマルチ

    12通り

    1着

    12

    相手

    1

    3

    5

    9

    10

    11

    各300円

  • 3連単

    1着2着流しマルチ

    30通り

    1着

    12

    2着

    1

    相手

    3

    5

    9

    10

    11

    各100円

  • 3連単

    1着2着流しマルチ

    30通り

    1着

    12

    2着

    5

    相手

    1

    3

    9

    10

    11

    各100円

購入:9600円(72通り)

このレースの収支

払戻:0円
収支:-9600円

丹下日出夫の見解

【ケインズ最強理論】テーオーケインズの実績は他を圧している。昨年のチャンピオンズCは、ご存じの通り後続に1秒差をつける大楽勝。上り3Fのレースラップは12秒2-11秒8-12秒0(36秒0)、対する自身の上りは35秒5。上り1-2Fを11秒半ばの、芝なら10秒台に匹敵する、チャンピオンズC史上破格との加速数値で後続を封じ込めた。走破タイム・1分49秒7は、中京9Fで行われるようになった過去8年間では第三位にすぎないが、レース精度と中身の濃さは最上位にランクされる。ただ、時折ひ弱さが顔をのぞかせ体調やメンタルに小さな波がある。稽古量が不足し身体が細ると、昨年のJBCクラシックや前走の帝王賞のように、前半折り合いを欠きフォームを乱しガス欠を起こすが、今年は前哨戦のJBCクラシックでは、スタートして2F以内で走法は安定。右回りより左回りのほうがブレが少なく、中京9Fは2戦2勝。重・不良馬場で3勝をあげており馬場コンディションは問わない。木曜日発表の体重は504キロ(前走比+3キロ)。言われているほど大きな上積みはないが、前走くらいの筋肉は維持しており、後入れの偶数12番枠も引き当てた。

 強敵はグロリアムンディ。ダートに転じ目下[4100]。中京9Fダートには乾燥馬場で1分50秒9があり、名古屋城Sの1分51秒8は、開催時期と馬場条件は異なるもののGII・東海Sは1分51秒7、ほぼ同レベルで駆けている。二走前のアンタレスSは終始外々を回る横綱相撲、勝ちパターンに持ち込んだかに思えたが、強襲された相手がオメガパフュームとあっては致し方なし。芝GI・宝塚記念を走った疲れは癒えた。道中は内のポケットに寄せ砂を被る競馬も経験させてきた。鞍上はムーアJ。1番枠をロスの少ない好枠にかえることもできる。

 ジュンライトボルトの勢いも侮れない。ダート挑戦は三走前、ジュライSは道中落鉄などの影響もあり2着と詰め切れなかったが、BSN賞は先行勢との距離や脚色を確かめつつゴール前一気の強襲。前回のシリウスSは1000m通過・61秒2-1800m通過・1分51秒1というタフな平均ペースの上に立ち、ラスト1Fを推定11秒台の最速ラップで鮮やかな差し切り勝ちを決めた。唸るような勢いを追い切りでも堅持、馬体を併せる展開に持ち込めばチャンス十分。

 3歳馬クラウンプライドの先行力と将来性も侮れない。UAEダービーを制し、ケンタッキーダービーでは直線入り口まで堂々主導権を握り見せ場を作った。帰国後の日本テレビ盃は2着、JBCクラシックは勝ち気に逸り、ややオーバーペース気味になってしまったが、微調整を施せば前走の0秒4差は小さくなる。ハピも外に膨らんだり内に押し込められたり、小さなロスや不利などある中でレパードS3着、シリウスS2着、みやこSは0秒1差。きっかけひとつで大ジャンプもある。ノットゥルノはJDDを制した世代のエース格。日本テレビ盃はゲート入りをやりなおす事態になり急速に闘志が萎んでしまったが、坂路の動きはパワフルだ。

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