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6月4日 中京11R 鳴尾記念(G3)

netkeibaデスクの見解

※特別登録段階の予想ですので回避馬が含まれるケースがございます。あらかじめご了承ください。

 2012年に現在の時期へ変更され、宝塚記念の前哨戦として位置づけられるようになった一戦。昨年と同じく中京芝2000mでの開催となる。

1.前有利

 コース改修後から今年5月22日までに行われた中京芝2000mのオープンクラスの成績を、4角位置取り別で見ると、4角3番手以内の馬は複勝率29.6%で複勝回収率128%なのに対し、4角5番手以下の馬は複勝率17.8%で複勝回収率67%。中京芝2000mは上り坂スタートで前半のペースが落ち着きやすいため、前残りになりやすい。

2.若い馬が強い

この時期に変更されて以降の過去10回で、4歳馬は[2-3-5-7]で複勝率58.8%と圧倒的な成績を残している。また、5歳馬も[5-3-1-16]で複勝率36.0%と上々。対して、6歳馬は[2-2-3-34]で複勝率17.1%、7歳以上は[1-2-1-34]で複勝率10.5%。

3.前走GI・GII組が強い

 過去10回で、前走GI組は[3-2-3-9]で複勝率47.1%、前走GII組は[3-1-2-16]で複勝率27.3%。対して、前走GIII組は[1-4-3-30]で複勝率21.1%、前走オープン・リステッド組は[2-2-2-34]で複勝率15.0%。

 キングオブドラゴンは前走阪神大賞典で6着も、古馬重賞初挑戦で初の3000mだったことを思えば上々の結果。実績のある距離への距離短縮、かつ相手関係が楽になるGIIIなら巻き返しを期待できるだろう。

 ショウナンバルディは前走GIで参考外で良さそう。6歳馬で好走条件に合致しないため2番手評価も、巻き返しを期待できそう。

 ジェラルディーナはもっと上でもやれるポテンシャルは持っているが、それを発揮できていない現状。GIIIならあっさりがあってもおかしくないが信頼はしづらい。

 カイザーバローズは前走新潟大賞典で2着と好走しており、今回も上位争いを期待できるだろう。以下、ここにきて安定しているヤシャマル、前走から相手が楽になるサンレイポケット、中京巧者ギベオン。

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