丹下日出夫の予想

丹下日出夫

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問答無用の決定力!週末の特別レースを完全に制圧します!

6月4日 中京11R 鳴尾記念(G3)

  • 馬単

    1着流しマルチ

    12通り

    1着

    9

    相手

    2

    3

    4

    5

    8

    10

    各300円

  • 3連単

    1着2着流しマルチ

    30通り

    1着

    9

    2着

    8

    相手

    2

    3

    4

    5

    10

    各100円

  • 3連単

    1着2着流しマルチ

    30通り

    1着

    9

    2着

    10

    相手

    2

    3

    4

    5

    8

    各100円

購入:9600円(72通り)

結果

【馬単】
300円 × 27.7倍 = 8310円

このレースの収支

払戻:8310円
収支:-1290円

丹下日出夫の見解

【強度アップ】ジェラルディーナの重賞制覇は、中距離2000mが似合う。母ジェンティルドンナはGI7勝、しかし娘は若馬時代は紙のように燃えやすい性格に苦労。エルフィンS10着で、3歳春のクラシックは終わった。自己条件初戦は馬具が外れ逸走したが、小倉9Fを2連勝し、阪神9Fの西宮Sは、スローの上り勝負とはいえ後半5Fはすべて11秒台を計測。レースの上りを0秒9も上回る、33秒3の出色の末脚を坂コースでも叩き出した。GIII・チャレンジCは極端なスロー、京都記念は初の2200m、阪神牝馬Sは流れの速いマイルに乗り遅れたが、それぞれ敗因は明らか。9Fの記録内容を精査すると、10Fでもほぼ同じ組み立てが可能であることが読み取れる。いざレースに向かうとピリピリする面は残るものの、調教の強度は一段アップ。さらに体力もついてきた。

 対抗はカイザーバローズ。デビューは明け3歳2月、東京9Fで新馬勝ち。スピードもあり生真面目だが身のこなしは少し硬め。体造りや走法など、小さな課題を与えてきたが、夏の小倉で3勝目をあげ、3勝クラスは3戦目でクリア。新潟大賞典はスタートで出負け。1000m通過・58秒5という、よどみのないミドルペースで展開。ジックリ後方待機策も功を奏したが、最速の上りで0秒1差の2着に肉薄。中京2000mは同じ左回り。斤量は1キロ増、坂コースにかわるが、前走のリズムをなぞればいい。

 新潟大賞典同タイム3着のヤシャマルも、重賞戦線で揉まれ着実に基盤を強化してきた。全4勝は東京の9-10Fというサウスポー、坂コースも望むところ。

 実績ならサンレイポケット。GIII1勝、GIIの京都記念3着、天皇賞やジャパンCなどGIの掲示板にも2回名前が載った。ただ時計勝負は不得手とはいえ、年齢的なものもあるのだろうか。金鯱賞の伸びは案外だった。

 数字的な証明はまだ明確ではないが、キングオブドラゴンは一戦ごとに予想を上回る粘り腰を披露。ヴェルトライゼンデは1年4カ月ぶりの長期休養明け。ホープフルS2着、スプリングS2着、ダービー3着という才能はみんな知っているが、今回の仕上げはコースではなく坂路。実戦での息もちが課題になる。

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